十津川警部あの日、東海道で (ジョイ・ノベルス)

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  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408505183

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  • 刑事の学生時代の事件から始まる。
    同じ日に東海道で死亡事件が2つ。
    ちょうど、青春18切符できままな旅をしていた。
    亡くなった一人とは顔を合わせている。

    事件ではなく事故として処理され5年が経過。
    ちょうどその時に寄った喫茶店の所有者が交通事故死。
    その喫茶店にあったのと同じ版画を持った男が東京で殺される。

    細い糸が,からみあいながら繋がって行く。

    私立探偵が裏でいろいろ活動する。
    警察に先に情報を伝えずに,復讐に加担した私立探偵。
    十津川警部は激しく起訴を主張したのは、
    彼女,彼らの心情を汲んでのことだと思われる。

    上部を説得するのに、思ったことと反対のことを激しく主張するのも手なのだろう。

  • 東海道、出ました。
    吉原が舞台でした。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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