十津川警部 赤と白のメロディ (ジョイ・ノベルス)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408505282

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  • わたくしが観光大使をつとめている長野県飯島町を舞台に繰り広げられたミステリー小説です。

  • 事件はたいしたことないが、政治や検事など、
    様々な人間の思惑に十津川警部が振り回される感じ。
    誰も死亡していないので、こういう展開は珍しい。

    しかし、最初の娘さんの失踪は一体何だったのだろう、
    と最後まで疑問が残る。

  • 長野県飯島町。飯田市も駒ヶ根市もよく行くのに,なぜか記憶に残っていない。
    そんな飯島町を知るよい機会になりました。
    今度,飯田市か駒ヶ根市に行ったときには,意識して寄るようにしたいと思います。

    お話は政治と検察の話しで,社会派西村京太郎さんらしい物語です。

    不満なのは,途中で大臣の娘さんの消息をどう把握しているかの記述がなくなったことと,赤と白の伏線がわかりにくかったことです。

    雑誌連載から単行本にする際に,書き足して欲しかった。
    編集者もちゃんと著者に要望を出して欲しい。

  • 110918

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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