- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408534626
感想・レビュー・書評
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狂気系短篇集。
「狗」とまとめて借りたが,どちらも後味悪い系で好み。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どの話もグロテスクで悲惨な結末。
もうちょっとひねりがあったらおもしろい。
最初の話はカエル嫌いは絶対読まない方がいい… -
鬼畜系クライムサスペンスのイメージが強い作者。本作は七編からなる短編集ですが 前に読んだ長編と比べると、ぐっと読みやすかった。
とは言え、黒々としたものが潜む物語は善良さの欠片もありません。何の非もないはずなのに突然襲いかかってくる誰かの悪意… 恐ろしいです。不気味です。 -
寝る前に1話ずつ読んでいたので
読み終わるのに時間がかかった
あまり気持ちのよくない短編集
ブラックなのが好きな人にはオススメできる
ちょっと予想できるおちが多かったのが残念だけど
トンガリ気分のときに読むとほらやっぱりねーと思えるかも
健やかなお話が好きな人にはオススメできない
でもこういうのもたまに読むとバランスがとれる
かも
そうでもないかも
気持ち悪かったけど
読みやすかったので星は3つ -
7作品による短編集。不思議なミステリーって云うか、不思議なホラーって云うか・・・
'08.01.05読書完了 -
これはいい!
私好みの悪意短編集。
違う作品も読んでみよう。
人体解体モノがふたつ入っていたのは気になったけど、作者の得意分野なのかな。 -
2007.01.05
めちゃグロ!めちゃコワ!
けど面白くて読みやすかった。
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狂気の世界である。フツウの生活をしていると思っている私も、あなたも、もしかすると一歩の差で狂気の世界へと入り込んでしまうのかもしれない…怖くて不気味で気持ち悪くてぞくぞくして… あぁ誰かこの世界から引き戻してくれい。んんむ 気持ち悪い本はたくさんあるのだけれど、なんというのかこれは肉感的というか黄色い脂肪ぶよぶよ的というか頭より身体にくる気持ち悪さなのである。そしてこの本の不気味さはこの狂気が「嫌悪」から始まっているのではないというところにある。あぁ今夜は肉料理が食べたくない。
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★…3.5。グロテスクで、後味の良ろしくないお話が7つ収められた短編集。あっという間に読了。すごく読みやすかった。
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怪奇短編集。
不気味な話から犯罪的な話まで・・・
面白かったけど、今は現実の犯罪のほうがすごいからなぁ〜・・・。
それをなぞっているような感じもあった。
長編にしたらまた違う面白さがあるのかもしれないけど。
長編で読みたいなぁ〜。