- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408536385
作品紹介・あらすじ
国鉄がまだ健在だった1981年、北海道から東京までひとりで旅をする男の子がいた。室蘭本線、青函連絡船、中央線、東海道線、相模線…男の子の存在は、出会った人々の記憶に深く刻まれる。彼はなぜ、ひとりぼっちで列車に乗っているのだろう-?切なくて、あたたかい、人と鉄道の「絆」の物語。
感想・レビュー・書評
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あってもいいような、映画にもできそうな話。
後半はちょっと話を作りすぎと感じたが、あっという間に読んでしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
列車に乗って旅をする5歳くらいの男の子。周りに連れている大人はいない。男の子を見かけた乗客たちは不思議と温かい気持ちになる。
なぜ男の子は1人で列車に乗って旅を続けるのか?JRの鉄道検査を担当する主人公と男の子との意外な関係が見えてきます。 -
不思議だけど、変。説得力がない。
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俺たちの~の新作を早く読みたい。
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いい人ばかり出会う主人公。鉄童の成長にぐっとくる。
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電車の振動はゆりかご
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ファンタジーのままでも、良かったのかな。
鉄童の設定自体かなり素晴らしく心あたたまるものだから。
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読み終わったときに「成る程〜」と納得。
面白かったです。