桜の下で待っている

著者 :
  • 実業之日本社
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本棚登録 : 995
感想 : 134
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536644

感想・レビュー・書評

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  • 買った時の期待が大きすぎた。もう少し

  • ふるさとについての短編集らしい。どうにもページをめくる手が進まずに、二話ほど読んだところで断念。一話目は祖母の家を訪ねる大学生。彼女の実家のパン屋が休業だか閉店だかしたらしいが、彼女はサークルを辞めるかも、バイトを増やす、というだけで自分には何も話さない。どう対応していいものかを悩む中で、祖母に相談しようにも自分で考えて決めな、と言われる。ゆるーっとしたまま流れていくストーリーだった。別にそれはいいとしても、主人公の心情の変化がちょっと分かりにくい。あるいは私の読解力が足りていないのか。'16,4,9 図書館

著者プロフィール

1986年千葉県生まれ。2010年「花に眩む」で「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞しデビュー。16年『やがて海へと届く』で野間文芸新人賞候補、17年『くちなし』で直木賞候補、19年『森があふれる』で織田作之助賞候補に。著書に『あのひとは蜘蛛を潰せない』『骨を彩る』『川のほとりで羽化するぼくら』『新しい星』『かんむり』など。

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