偽証 (実業之日本社文庫)

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  • 実業之日本社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408550145

感想・レビュー・書評

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  • 非常に練られたプロットで最後まで一気に読ませる魅力があった。しかし、人物造形がいまいちで、主人公を含め、登場人物に魅力を感じなかった。

  • キャプお勧めの本。
    序盤は登場人物の説明が過剰で、話が重いように感じられてしまい。あんま好みじゃないかなーって思ってたけど。
    後半はストーリーにスピードもでてきて、どんでん返しもありーのでおもしろかった。

  • 「悲劇もしくは喜劇」を加筆・改題したもの。
    ラストを書き換えたようだが弁護士が偽証を認めてしまうのがちょっと納得がいかない。

  • 「悲劇もしくは喜劇」を加筆・改題

  • 今まで検事側からの視点の本ばかり読んでいたので、弁護側からの視点と言うのは新鮮だった。科学的証拠と証言を柱にしていた前者とは異なり、ほぼ証言のみで構成されたこの話は、(実際がどうかは知らないが)事実と真実は違うということを如実に表しているような気がした。(実際違ったわけだが・・・)

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著者プロフィール

1943年東京都生まれ。東京大学理学部卒。82年『ハーメルンの笛を聴け』で第28回江戸川乱歩賞候補。85年『殺人ウイルスを追え』で第3回サントリーミステリー大賞佳作。〈壮&美緒シリーズ〉に代表されるトラベルミステリー、『自白の風景』『黙秘』『審判』『目撃』『無罪』などの法廷ミステリー、『「法隆寺の謎」殺人事件』『人麻呂の悲劇』などの歴史ミステリーにも定評がある。

「2023年 『殺人者 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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