はじめからその話をすればよかった (実業之日本社文庫)

著者 : 宮下奈都
  • 実業之日本社 (2016年4月28日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408552934

はじめからその話をすればよかった (実業之日本社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 良かった。こどもたちとの日々の暮らしとか、小説や音楽に対する気持ちとか。風呂に入らず本を読むっていうのはすごいな、と。とっても普通な感覚を大事にしている人だと思うのだけど、やはりそこは小説家で、独特の感性も持っている。紹介されている小説は読みたくなってしまう。

  • 新聞や雑誌に寄稿したエッセイが寄せ集まっているエッセイ集です。福井出身なので、情景がなつかしくつい手にしてしまった作品。エッセイは、日常を切り取った何気ないエピソードばかりで、刺激はないが、生活がちょっと豊かになる?、やさしいものばかり。読むタイミングは選ぶかもしれない。ちなみに私は、妊娠中の身だけに、子供との接し方みたいな面で始終読んでしまった。
    後半の誰かのあとがきを書いたみたいな部分はほぼとばし読みしてしまった。

  • ふう、と息を吐いてから、読んでいる間息を止めていたことに気づく。びっくりした。宮下さんの本を探していて、これならありますと差し出されて偶然借りた本だった。ちょっとした息抜きにと思って読み始めた。実際は、文字を目で追うごとに真剣なまなざしになっていった。宮下奈都という人の人生にぴったりと寄り添ったエッセイ集。自分をよく見せようとか、面白おかしく語ろうとか、そういうのじゃ全然なかった。全部この人の本音だと分かったから、何度も泣きそうになった。エッセイとエッセイの間に挟まれている掌編小説は良すぎて言葉にすらならない。

    p232
    いい小説には問いがある、といわれる。答ではない。読みながら、感じ、考え、見つけるのは問いだ。

    p383
    今が、そしてこれからいちばんいいときだと信じて人は生きる。そうじゃなきゃ、つらい。

  • エッセイ集。

  • ポツポツとそのときに宮下奈都さんが感じたことだったり考えたことだったり体験したことだったり。
    この人の感性というのがどこにあるかを覗けた気がする。気がするだけだが。
    こういう本をもっと早く知って紹介されてる本や作品を読んでるか、もしくはすでに読んでいた上でこの本を読みたいものです。
    本読もう。

  • スコーレ No.4や太陽のパスタ、豆のスープが印象に残っている。
    激しい波と、穏やかな小道のつながり。
    私が愛した彼女らの、母親なのだな、このひとは。

  • あたたかい、よかった。不動前に住みたくなりました。調べてみたら高かった。。

  • 家族の話があったかくて良かった。
    茹でた豆はおいしいですよ。
    もっとエッセイ読みたい。

  • 有川浩女史に負けず劣らずのストーリィテラである.日常から物語が紡ぎ出される様は心地よいにも程がある.

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