本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408558004
作品紹介・あらすじ
がらくた堂と呼ばれる古民家で、杠葉は怪異の相談を受け、助手の遊馬と調査に乗り出すが…。沖田円が紡ぐ不思議世界の連作短編!
感想・レビュー・書評
-
古物堂と怪異相談処を営んでいる杠葉と従業員の遊馬。
古物堂は閑古鳥が鳴いているものの、怪異相談はお客さんがチラホラあり、大学教授や怪しげなオカルトライターの助けも借りながら、怪異に挑んでいきます。
少々手荒な解決手段を使うこともありますが、なんとかピンチを乗り越えています。
1話目のヤマビコさんは決して悪い怪異ではないものの、人とは違う価値観なことがよくわかります。
内容的にはそこまで真新しい感じでもないですが、杠葉さんが怪異を追う理由は本作で解決していないので、まだ続いて欲しいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
怪異によって大切な人を奪われ、日常を壊された者達を救う「怪異相談処がらくた堂」。切なく哀しいお話。杠葉と遊馬のコンビが最高。面白かった!
全3件中 1 - 3件を表示