母の国から来た殺人者 (ジョイ・ノベルス)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408606026

感想・レビュー・書評

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  • 210320

  • 推理小説としては、犯人が途中までわからなかったという点でよくできている。

    後半,一気に,次々話しが転換するあたりも推理小説の構成として活力がある。

    室蘭の手前の母恋(ぼこい)という駅も有名になった。
    政治家,経営者、医者の不正も明らかになった。

    しかし、犯人の自殺で終わるという空虚さが残る作品かもしれない。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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