いちばん危険なトイレといちばんの星空: 世界9万5000km自転車ひとり旅2

  • 実業之日本社
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本棚登録 : 180
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408611303

感想・レビュー・書評

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  • こういうタイプの旅行記も、本編と並行して読むとすごく味わい深いものになる。
    多くの自分の世界を見ている彼を羨ましく感じた。あと、ウズベキスタンがすばらしい、というのはボクも賛成である。

  • これはかなり好きな本です。</br>
    紀行文……エッセイ?としてはかなり面白い方に入った(自分的ランク)</br>
    1も読みたいなぁ。</br>
    </br>
    というか、もっともっと読みたかった。読み足りない!と思ったエッセイって初めてです。紀行文としても、読み足りないなんて初めて。</br>

  • 前作とセットで読むべきだね。
    まあ興味深い話もあり、★プラス1個。

  • うん、おもしろい!

    自分の知らない世界を

    たくさん見たい!

    って気分になりますね。

  • 『行かずに死ねるか!』の続編。
    (前作では、たかがチャリダーの旅本に、中年男が通勤途上、車中で嗚咽を漏らし涙してしまったのだった)

    天邪鬼な私はかなり斜(ハス)に構えて読んだ。
    柳の下狙いの2冊目なんて・・・、
    出版社に無理やり頼まれて書かされ・・・、
    水で薄めたような内容に違いない・・・、
    だいいち「世界でいちばん・・・」なんてのが気にいらねえ・・・。

    でもでも
    メキシコ飯も食いたくなるし、ベトナムのチェーも食べ比べたくなる。
    ガテマラのティカルにも行きたくなる。
    エストニアの街角で一日中道行く小顔の女性を眺めているのもいいだろう。
    シリアで鼻が曲がりそうなビールやガーナの飯にも挑戦したい。
    行かずに死ねるか。
    おいおい
    彼の世界にどっぷり嵌まっている自分がいる。

    それより何より、
    彼の人間の捉え方、見方が、
    やっぱりいい。
    それは彼自身のコミュニケーション力とプレゼンテーション力なんだろうか・・・。
    多分それぞれの国でそれぞれの国の言葉で接してるからなんだろうなぁ。
    それは語学力とかではなくて、
    やっぱり彼の人に対する愛なんだろうなぁ。
    『いちばん』は彼が出会う人たちか。
    とにかく不思議な魅力を持った若者が和歌山にいる。
    彼は読者を裏切らない。

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著者プロフィール

1969年和歌山県生まれ。旅行エッセイスト。大学卒業後、自転車で世界一周を達成し、その体験を綴った初の著書『行かずに死ねるか!』
(実業之日本社)がベストセラーに。世界一周自転車ひとり旅シリーズの3部作は中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、
国内外で累計30万部を超える。現在は旅、自転車、食を中心に執筆活動を行なっている。
著作はほかに『洗面器でヤギごはん』(幻冬舎文庫)『大事なことは自転車が教えてくれた: 旅、冒険、出会い、そしてハプニング!』
(小学館)など。

「2020年 『自転車お宝ラーメン紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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