- Amazon.co.jp ・マンガ (118ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408641225
作品紹介・あらすじ
お見合いで出会ったのは映画好きの男と映画を知らない箱入り娘。「私の趣味に合わせなくて良いですよ」という男に箱入り娘がかけた言葉は「一緒に映画を観てくれませんか?私、行ったことがないんです」どの巻から読んでも楽しめる連作短編コミック。【登場する映画】サウンド・オブ・ミュージックミッドサマー新感染 ファイナル・エクスプレス悪魔の毒々モンスター映画クレヨンしんちゃん 謎メキ! 花の天カス学園スタンド・バイ・ミー
感想・レビュー・書評
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シリーズ4巻目。
今回は、「映画」がテーマになっている。
表紙もおじいちゃん・おばあちゃんの若い頃で、お見合い後すぐのデートが映画を一緒に観ること。
若かりし頃のおじいちゃんも渋くて良い男。
おばあちゃんは、めちゃくちゃ可愛いらしくて性格も朗らかで素敵。
そんなすべり出しからアパート住民たちの映画感もあり…。
やっぱり映画って良いなぁと…。
初めて子どもたちを映画館に連れて行ったときのことを思い出してしまった。
難しいかなぁなんて思いながら「紅の豚」を観たことが強く残っている。
何故、これだったんだろう⁇これを観ようと思ったいきさつは、覚えてないのだが…。
最近映画館に行ってないなぁ…と。
コロナ前までは、月に2回は行ってたのに。
本と同じで、好き嫌いもあるけれど、今いち面白くなかったわってこともあるけれど、やはり観なきゃわからない。
面倒くさがらずに足を運んで観ようっと思う。
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「特別じゃない日」第4弾は映画にまつわるお話。このシリーズは、みんな思いやりあって、読んでいてほっとする。
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『特別じゃない日』シリーズは未読だったのですが、映画について登場人物が感想などを言い合っている作品が好きなので読んでみました
絵柄は優しく線画は繊細で、難しい映画論が語られる内容ではなく、まさにタイトル通りの、市井の人たちが日常の中で映画を観る物語が描かれています
そして、各話の間には作者さんの思い入れ映画語りコーナーもあり、その絵と精密に書き込まれた解説が、凄く魅力的です
『ゴッドファーザー』での推しが相談役のトム! ってところが、分かる~! ってなりました
クレヨンしんちゃんの映画シリーズの熱い解説も良かったですし、B級映画紹介のところのクリーチャーの描き方には、B級映画への思い入れもと愛情も深く感じました
『悪魔の毒々モンスター』『マーズ・アタック!』『プロジェクトX』……すいませんどれもみたことないです
好きな映画を描くエッセイコミックなんかもやってほしいです -
おじいちゃんとおばあちゃんの両方からの視点があって良い!
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そういえば昔は映画館に行って映画をみたなぁとか、レンタルビデオ屋さん懐かしいなんて思いながら読みました。まぁでも正直に言うと返却が面倒なので、配信は助かりますよねぇ。返しに行かなくていいシステムって素晴らしい。
映画も少し待てば配信や円盤になるので、映画館に行こう、というモチベがなかなか上がらないのかもしれないなぁなんて思いました。 -
どのお話もとてもよかった。
みんながどこかで繋がっているのもいい! -
映画が観たくなっちゃった。映画館でもいいけど、家でも観たいなぁ。昨年あたり、グーニーズを金曜ロードショーでやってくれて嬉しかった。ショーシャンクの空にも。名作。ミクロの決死圏もまた観たいなぁ。
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私の大好きな、特別じゃない日の当たり前のしあわせを描く連作短編集『特別じゃない日』の第4弾です。今作では映画をテーマにしています。
私も映画大好きなので、一緒に観る人のおすすめ映画って普段自分では選ばない映画だったり、子どもの映画に大人が一緒になって応援したり、うんうんあるある!といっぱい共感しちゃいました。
もちろんサブスクも便利でいいけれど、やっぱり映画館で観る臨場感や特別感も捨てがたい。
いつまでもラブラブなおじいちゃんおばあちゃんの馴れ初めのお話が、両方の視点から読めたのもよかった。
第5弾も期待してます。