アポリア: 死す-「真理の諸限界」を「で/相」待-期する

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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409030561

作品紹介・あらすじ

「決定不可能性」と、「正義」を求める「責任ある決定」との問いを、境界設定とその通過の(不)可能性の問いへと結節させ、方途なきアポリアの経験を肯定する。境界と通過の(不)可能性の際たるものとしての「死」を、ハイデッガーの『存在と時間』から出発して論じる。

著者プロフィール

ジャック・デリダ(Jacques Derrida):1930-2004年。仏領アルジェリア生まれ。エコール・ノルマル・シュペリウール卒業。西洋形而上学のロゴス中心主義に対する脱構築を唱え、文学、芸術、言語学、政治哲学、歴史学など多くの分野に多大な影響を与えた。著書に『声と現象』『グラマトロジーについて』『エクリチュールと差異』『ヴェール』(シクスーとの共著)『獣と主権者Ⅰ・Ⅱ』ほか多数。

「2023年 『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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