ジャック・デリダのおすすめランキング

プロフィール

ジャック・デリダ(Jacques Derrida):1930-2004年。仏領アルジェリア生まれ。エコール・ノルマル・シュペリウール卒業。西洋形而上学のロゴス中心主義に対する脱構築を唱え、文学、芸術、言語学、政治哲学、歴史学など多くの分野に多大な影響を与えた。著書に『声と現象』『グラマトロジーについて』『エクリチュールと差異』『ヴェール』(シクスーとの共著)『獣と主権者Ⅰ・Ⅱ』ほか多数。

「2023年 『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジャック・デリダのおすすめランキングのアイテム一覧

ジャック・デリダのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『声と現象 (ちくま学芸文庫)』や『言葉にのって: 哲学的スナップショット (ちくま学芸文庫 テ 2-1)』や『グラマトロジーについて 上』などジャック・デリダの全140作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

声と現象 (ちくま学芸文庫)

472
3.59

感想・レビュー

フッサールの現象学についての本だった。序論は難しかったが、本文はやや容易であったと思う。だが、訳注が長かったので、本文の内容は忘れてしまった。 しか... もっと読む

グラマトロジーについて 上

201
3.74
ジャック・デリダ 2012年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前期デリダの主著。ずっと前から読もうと思っていて何回か挑戦したが毎回挫折した。なんとか1部を読み終えて、2部に行ったらするする進んだ。1部で挫折していた人... もっと読む

グラマトロジーについて 下

145
3.50
ジャック・デリダ 1972年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

徹底的に読む。 デリダがルソーの著作に対して行っていたのは、この行為だ。 彼はルソーを批判している。 パロール/エクリチュールという二項対立の、 ... もっと読む

マルクスの亡霊たち―負債状況=国家、喪の作業、新しいインターナショナル

131
3.94
ジャック・デリダ 2007年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

後期デリダ(?)の主著の一つ。「法の力」、「他の岬」などの「来るべき民主主義論」を補完するデリダ唯一のマルクス論。 私は、あまりマルクスを読んでい... もっと読む

ニーチェは、今日? (ちくま学芸文庫 テ 2-2)

102
3.05
J.デリダ 2002年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 錚々たる面々が集まっているシンポジウムの記録。・・・のわりには、内容としていまいちピンと来ない。その原因は定かではないが、哲学的な厳密さをしばしば外れて... もっと読む

生きることを学ぶ、終に

100
3.72
ジャック・デリダ 2005年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

重大な病に際したJacques Derrida最後のメッセージ。 生と死、同世代の思想家たち、差異化、応答責任、エクリチュール、ユダヤ、ヨーロッパ、大学... もっと読む

法の力 (叢書・ウニベルシタス 651)

96
3.34
ジャック・デリダ 1999年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

政治的転回があったとされる後期デリダのなかで1番読まれ引用されているであろう本書。 うーん、たしかに面白い。 でも、デリダは正義を語ることを禁じ手... もっと読む

法の力 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス)

94
4.10
ジャック・デリダ 2011年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長年の積読状態を解消したい一心でとにかく通読したけど、おそらく半分も理解できていない。第一部はまだよかったが、ベンヤミンの『暴力批判論』を読解した第二部を... もっと読む

歓待について (ちくま学芸文庫)

93
3.33
ジャック・デリダ 2018年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

裏表紙に「移民や難民の受け入れはどこまで可能か。何の留保や制約もなしに、異邦人=他者を歓迎するなど可能なのか。今日さらに切迫したものとなったこの問いにデリ... もっと読む

エクリチュールと差異 下  叢書・ウニベルシタス

89
3.44

感想・レビュー

デリダによるフロイトの引用 ――身振り言語その他のあらゆる心的活動の表現をも書字として見なすべきなのあ。 ――夢の中での演出方法が主として視覚的なイマ... もっと読む

散種 (叢書・ウニベルシタス 989)

89
4.40
ジャック・デリダ 2013年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

意外と時間がかかった。もう一度読まないと。 もっと読む

エクリチュールと差異 (叢書・ウニベルシタス 1000)

84
3.83
ジャック・デリダ 2013年12月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_s... もっと読む

そのたびごとにただ一つ、世界の終焉 (1)

80
3.64
ジャック・デリダ 2006年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(序文より) 「他者の死が告げるのは一つの不在、消滅、それぞれの生の終わり、すなわち、世界がある生者に立ち現われる可能性が終わりを迎えてしまった、とい... もっと読む

有限責任会社 (叢書・ウニベルシタス 752)

74
3.56
ジャック・デリダ 2002年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

デリダだから、、といういうことで、この著書を読み始めるのはスタートラインが違います。お門違い。 言語行為論を通過してから読んでみましょう。 ... もっと読む

動物を追う、ゆえに私は〈動物で〉ある (単行本)

72
4.00
ジャック・デリダ 2014年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館所蔵は以下をクリック↓ https://lib1.tamagawa.ac.jp/library?func=function.opacsch.tosh... もっと読む

コーラ: プラトンの場 (ポイエーシス叢書 52)

68
3.44
ジャック・デリダ 2004年4月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 晩年のプラトンの対話篇『ティマイオス』には、造化の神デミウルゴスによる宇宙開闢が物語られるが、そのなかで存在の母胎のような場として、「受容体であり、すべ... もっと読む
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