関西学院大学名誉教授。
専門は18世紀フランス文学、とりわけリベルタン文学。
単著に『リベルタン文学とフランス革命』(関西学院大学出版会)、共著に『危機を読む─モンテーニュからバルトまで』(白水社)、Lire Sade(L’Harmattan)、L’Invention de la catastrophe au XVIIIe siècle(Droz)、『共同研究 ポルノグラフィー』(平凡社)、『作家たちのフランス革命』(白水社)などがある。論文には「ディドロのエクリ チュールのエロティスム」「性を通してみた日本とフランス─ルソーのエミールの位置」「18世紀フランスのエロティックな版画と日本の春画」「翻訳のむつかしさ─サドの『閨房哲学』を訳して」など、翻訳には『人間の領域─迷宮の岐路』(法政大学出版局)、『愛の行為』(彩流社)、『女哲学者テレーズ』(人文書院)、『閨房哲学』(人文書院)、その他Dictionnaire Sade(L’Harmattan)などがある。
「2024年 『カルトゥジオ会修道院の門番であるドン・B***の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」