- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413036900
感想・レビュー・書評
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書名からするとなにか特別な事をしているように思えますが、実はその逆で当たり前のことを当たり前にする内容です。当たり前の事をやり続けることは、思うほど簡単ではないのでやはり1%の人なのかも。書名に偽りなしか?!
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行動する、これにつきる。
腰が重い自分には、いくつか実践したくなる言葉があり。
行動にうつさないとね。 -
この本は、タイトルより先に著者に目が行きました。
フランソワ・デュボワ。マリンバ奏者と同じ名前だけれど、ジャンルがまるで違うため、まさかと思って確認したら、はたして同一人物でした。
音楽家としての面しか知らなかったので、かなり面食らいましたが、読んでみると、デュボワメソッドともいえるようなきちんとした物事の捉え方が確立されていることがわかりました。
「考えること」と「感じること」、「行動すること」をバランスよく取ることが大切だと彼は言います。
前向きでプラス思考の考え方は、自己啓発ものの要ですが、ほかの本と違うのは、彼が実際に身体と心のバランスをうまく保っていることが文章から伝わってくる点で、それは演奏家、しかも打楽器系であるために、よく身体を動かして、リズムとバランスをとっているところにあるのではないかと思いました。
哲学者は思考、アスリートは身体活動が活発ですが、それぞれもう一方にはおろそかになり、偏りがちなところ。
著者は、どちらでもないため、身体に即したバランス法を説けるのではないでしょうか。
「今、あなたに必要なのは才能ではなく練習。才能については、もっと力がついてから考えても遅くない」と言われると、明らかに正論なので、考えていても仕方がないと思えてきます。
「見る前に飛べ」的な意見のようにも感じられます。
ひらめきは、行動と連鎖する形で訪れるそうです。あまり身体を錆びつかせず、新しいことを億劫がらないようにしようと思いました。 -
可もなく不可もなく。
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考え方が変わった。