飲みの席には這ってでも行け! 人づき合いが苦手な人のための「コミュ力」の身につけ方
- 青春出版社 (2013年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413038843
作品紹介・あらすじ
「飲みの席」とはコミュニケーションの場の象徴です。人間関係をつくることは、自分をつくるということ。こうである自分から脱し、コミュニケーションの練習の場≒飲みの席に行く。どんな人、どんな話題、どんな状況にも対応可能な自分をつくる方法を、明大一受けたい授業「モテる言語学」の教授が伝授します。
感想・レビュー・書評
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楽しい本です。狙ってるのかもしれんけど、若者言葉と心理学用語うまくとりあわせてたりね。
何か一つはできそうだし、やってみようとかやれそうとかやりたいとか思えます。
這ってまで飲み会に行こうとは思わないけど。
こういう内容の本を読むと、
私にはできなーい、という方法論の問題ではなくて、
する意味あんの?めんどくせえ、という意欲の欠如の問題だと痛感しますわ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
若狭の田舎の恩師のお祝い会に、江戸から駆け付けてくれた女子のカバンの中に、この本が。
あまりのキャッチと、心意気に。
いい歳をしてきて.出不精。人生まだまだ、未知の出会いは自分で。か、
その通りです^_^ね。ありがと。ゆみちゃん。 -
なんともふざけたタイトルだが、この本を書いているのは明治大学の教授だと・・・。
そんなことで、逆に興味をそそられ、読んでみた。
「飲み会の席には這ってでもいけ」の心は、「人にかかわる機会を積極的に持て」ということ。
確かに飲み会はアルコールというコミュニケーションの潤滑油の助けもあり、人と深くつながる機会である。
酒呑みの私が言うのだから間違いない。
よって、私はこの本を読まずとも、いままでも這ってでも飲み会には行っていたし、それはその価値を知っているからだ。
ただ、飲み会にポイントを置いて語られるのは実は第1章だけで、第2章以降は基本的にコミュケーション論となっている。
その点がやや期待外れだったが、飲み会の話だけで1冊は持たなかったのだろう(笑)。
よって本書で新たに学ぶことはあまりなかったが、巻末のQ&Aなどを見ると、質問者がすべて20代だったことから、本書のターゲットは大学生や新卒社会人あたりなのであろう。
若者にはきっと新たな発見があるのかもしれない。
そうだ、それだけ私は年をとってしまったのだ、という悲しい事実に、なぜかこの本をによって、気づかされてしまった・・・。 -
いわゆる自己啓発本のひとつ。
自分に自信がないからこういう類いの本を読むことにより、自分を納得させるために読んでいるようもの。
昨年度までは飲み会っていうのが年数回しかなくそれはそれで寂しい思いだったが、いまは週に2回は行ってるかな?とにかく急に増えた。
転職?したからだけど、気を遣うし、正直、嫌だと思ったりする。
そんなとき、たまたま目についたこの本を図書館で借りて読んだ。
なんとぴったりというか現状と真逆のタイトルなんだ!
コミュ力のつけ方として人間関係で悩むなら積極的に人と関わろう!ということ。
面倒がらずにドンドン行け!ってことだろうがそれが自分のためであり自分探しに通じることになる。
大変参考になりました。
ひとつ気に入ったフレーズ
「あとでやろうはバカ野郎!」
これってググればあるテレビドラマのセリフだったようだが、人生残り少ない訳だし一度だけ何だからさ!
よく似たフレーズありましたよね?
「いつやるの?今でしょう!」
わかっちゃいるけど始められないとは思わずに、さあ、それでは始めてみましょうか、さっそく! -
表紙&タイトルに惹かれて購入。