日本人が大切にしてきた季節の言葉 (青春新書インテリジェンスシリーズ) (青春新書INTELLIGENCE 186)

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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413041867

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  • jpn 日本

  • 復本一郎氏の「日本人が大切にしてきた季節の言葉」、2007.11発行です。約2万語あるそうです。この本では、暮らし・時候・動物・天候の4つの区分で、それぞれ春夏秋冬ごとに160の言葉が収録されています。春で例示してみますと・・・、暮らし関係では「花衣」(花見に着ていくはなやかな衣装)。時候関係では「山笑う」(山滴る・山装う・山眠る)や「水温む」、桜の花の開花は「花笑う」「花笑む」。動物関係では「獺祭」山口県の美味しいお酒にもありましたねw。かわうそが魚類を並べる習性をいうそうですね。天候関係では「東風」。

  • 俳論史研究者にして俳人でもある筆者による季語の抜粋解説書。

    いや…日本に四季があって本当によかった。


    読みながら3年分くらい美しい季節の移り変わりを体感した心地。


    歳時記が欲しくなった。

  • いわゆる歳時記の抜粋なんですが、入門書としてはいいのではないかと

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著者プロフィール

1943年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。静岡大学人文学部教授、神奈川大学経営学部教授を経て、神奈川大学名誉教授。専門は、近世・近代俳論史。「鬼ヶ城」の俳号で実作も行い、俳句グループ「阿」の会の代表を務める。産経新聞「テーマ川柳」選者。

「2019年 『日本人なら知っておきたい美しい四季の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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