最短で老後資金をつくる 確定拠出年金こうすればいい (青春新書インテリジェンス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413045025

作品紹介・あらすじ

税制面での大きな優遇があるため、誰でも大きな自分年金をつくれる確定拠出年金制度。会社員はもちろん、自営業や専業主婦の方でも、また40代、50代の人でも老後資金づくりを始められるようになりました。あまりに有利な投資なので、やらない理由が見つからないほどです! 本書で具体的な手続き、自分に合った投資信託選び、リスクとコスト、損しないもらい方などについてしっかり理解し、老後の不安を解消しましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 確定拠出年金を勧める本。
    iDeco(個人型確定拠出年金)がスタートするので、公務員/サラリーマン/専業主婦でも個人で確定拠出年金ができるようになった。
    大きなメリットとしては、投資した資金が所得控除の対象になる。運用益が非課税。もらう時は公的年金控除か、退職所得控除の対象になる。
    世界は長い目で見ると7%の経済成長をしているので、長期的に外国に投資しているとかなりのリターンを得ることができる。
    60~70才で受け取りを開始するので、景気が悪い時は受け取らず、数年待って経済が立ち直ったら受け取ることで、かなりリスクを避けることができると説明している。
    ただし、日本は例外で約20年ほぼ成長していないので、国内に投資するのはオススメしていない。
    商品のラインナップはSBI証券が多いらしい。
    老後資金を蓄えたい人にオススメです。

  • 確定拠出年金について、わかりやすく説明してくれています。

    やはり税制面での優遇が大きいので、一般の投資信託をするくらいであれば、確定拠出年金をした方が良いと思う。
    もちろんデメリットも述べているので、リスクを認識することもできる。

    こういう制度はやはり知っている人だけが得をするんだなと思う

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著者プロフィール

1973 年神戸市生まれ。山一證券株式会社を経て、メリルリンチ日本証券にて個人富裕層への資産運用コンサルタ ントに従事。留学のため退社し、米ブランダイズ大学にてMBAを取得。帰国後、2006 年にFP法人ガイアを設立。金融機関に属さない独立系ファイナンシャルアドバイザー(IFA)の先駆けとしてメディアからも注目を受ける。50~60代の退職準備世代・シニア世代を中心にライフプランや資産配分を提案し、これまでに同社を訪れた相談者は約6000人にものぼる。主著に『会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり 方』(クロスメディア・パブリッシング)、『損しない投資信託』(朝日新書)などがあり、累計10万部を超えている。

「2016年 『最短で老後資金をつくる──確定拠出年金こうすればいい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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