THE PATH 一生お金に困らない最短ロードマップ

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413113953

作品紹介・あらすじ

一生、お金に困らない人生を手に入れるための具体的な手順や方法とは? 
経済面と精神面との両方から、経済的自由を手に入れる方法を、具体的に、わかりやすく解説します。
経済面では「全米ナンバーワン」とも称されるファイナンシャル・アドバイザーのピーター・マロークが、プランの組み立て方を具体的かつ詳細に解説。また、ベストセラー作家でライフコーチとしても有名なアンソニー(トニー)・ロビンズが、精神面から豊かな人生を手に入れるための生き方、考え方についてアドバイスをします。
なぜ「貯蓄のみ」ではダメなのか。なぜ素人でも投資をした方がいいのか。株式投資や投資信託、ヘッジファンドや不動産投資、仮想通貨投資やその他さまざまな投資方法について、詳しく解説します。この一冊で「自分に合った」「一生もののマネープラン」が手に入れられます。

感想・レビュー・書評

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  • 今僕はお金に困ってません。
    でも未来困るかもしれません。
    未来は未来にならないとわからない。
    でも今できる事が未来を作ります。
    巨万の富を築きたいわけではないです。
    ただお金の為に働くほど人生は残ってないし、
    お金に困り悩むような未来も生きたくない。
    落ち着く家があり、穏やかに家族と暮らす。
    そして程よく仕事をし社会貢献する。
    そんな生活をより意識的に理解するために
    読みました。
    ふーんって思いました。
    参考にします。

  • あえて本書ではなくても、似たような内容でもっと日本人向けにシンプルに書かれている書籍を読んだ方が有益だと感じた。

    タイトルに惹かれてムリに読む本じゃない。

  • 経済的自立のマインドセットと具体的なスキルだけでも充分良い内容だったが、それに加えて、お金がいかに人生の幸せに関係しているか、お金だけでは幸せになれない、他の大切なことの話もあり、とても有意義な本だった。

  • ディッピング・ポイント=複利の効果
    プリンシプル(原理)は繰り返す価値がある
    反復練習は一番の上達法
    見かた・考えかたを再調整する
    過去には進歩しか見られない
    世界が現実よりはるかに恐ろしく、ドラマチックな場所であると考えている
    秒読みカウントダウンの手法
    サイエンス・フィクションを現実化する時代に生きている
    現在が投資に最適の時期
    人間の6つのニーズ:安定・自発性・自己重要感・愛・成長・貢献
    自分に最適な投資法
    投資家の資質:知性<気性
    自信過剰効果
    マルチアセット戦略によるアロケーション
    充足感のない成功は最大の失敗
    ハイエナジーのポジティブな精神状態=美しい心の状態
    頂上での時間を謳歌

  • 来年から新NISAが始まるので、様々なメディアが投資について取り上げている。





    「株価を決定づける唯一のものとは」で、著者は企業の収益見通し(将来の利益など)と述べている。




    その理由について以下のように説明している。




    もし企業価値が上がり、株価もいずれ上昇する。株価は企業の収益力をそのまま反映しているのだ。それ以外は、取るに足らない。




    よく見聞きするのは、投資にはタイミングが大事。




    確かにそうだが、「株価というのは完全な直線上を伸展するものではないからだ」と指摘している。





    「マーケットタイミングの殿堂は無人である」(by ジェーン・ブライアント・クイン 金融ジャーナリスト)




    「マーケットタイミングは投資戦略の中で、もっともらしいばかげている」(by ウォーレン・バフェット)




    引用文を見て目が点になった。タイミングなんて気にしていたら一生投資しないまま、シュミレーションで終わってしまうなあ。




    弱気相場で傍観していると馬鹿を見ると著者は指摘している。




    「株を買う、または売るべきタイミングを知らせる警笛を信用するな。常に正確に警笛を鳴らすことができる者私は知らないし、そんな人物にお目にかかったことがある人にも会ったことがない」(by ジョン・ボーグル)




    ほとんどの場合、投資の判断は合理的な思考プロセスを経て導かれるのではなく、感情に左右されているからだと著者は述べている。




    ニュース、アナリストの予想、投資家の意見など、今の時代次から次へと押しせてくる。




    感情にに流されてしまいがちだな。




    「大局的に見た株式市場の変動」で1930年から2015年までのS&P500の変動幅を取り上げている。




    「一時的な変動は熟練の投資家にとっても試練だ。株価の変動は、長期的な収益を得るための代償であると歴史が教えてくれる」と述べている。




    2008年世界金融危機など下がった時期はあるものの、長い時間軸で見ると上がっている。「虫の目」ではなく、「鳥の目」で物事を見ることができるか。





    モクモク羊を含めて多くの日本人は現金を持っていることが好きだ。




    しかし現金を銀行に預けていても増えない。




    これからも物価が上がり、様々な商品やサービスの値上げ、そして財務省が密かに企んでいる(?)消費税増税など、ムンクの叫びのような表情になる可能性がある。





    もっと投資について考え、実践していかないとなあ。

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著者プロフィール

ファイナンシャルアドバイザー、弁護士、作家。米企業クリエイティブ・プランニングCEOとして、投資管理、財務計画、税務計画、退職計画コンサルティング、不動産計画サービス、慈善計画など、全米および海外のクライアントに包括的な資産管理サービスを提供している。

「2023年 『THE PATH 一生お金に困らない最短ロードマップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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