血管の老化は「足」で止められた (青春新書プレイブックス P 1202)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413212021

作品紹介・あらすじ

歩くと足が痛くなる、足が冷える、しびれる…のは血管老化のサイン! 「物言わぬ臓器」といわれる血管の老化は、初期のうちは自覚症状がなく、自分で気づくことができません。それを教えてくれるのが「足」なのです。 足の変化に気づいた段階で手を打てば、足はもちろん、全身の血管力もアップします。メディアで大人気の「血管先生」が、「足の血管力」を高めることで健康寿命を延ばすヒントを紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 歩くと言うことですな、できそうで出来ないんです。

  • 生きていれば気になるのが健康だ。




    老化で気になるのはお肌の潤いだが、血管にも老化がある。





    その血管の老化を防ぐポイントは「足」にあった。





    コロナ禍でステイホームを忠実に守り、外に出ず運動せず、その結果コロナウイルスに感染しない代わり違う病気になった方もいるのではないか。




    生きていれば足を使う。




    今まで意識していなかったが、血管の老化のサインは足に出やすいと指摘している。




    もしかしたら危ないのかと思わせるポイントがあった。




    1.同世代の人と比べて、歩く速度が遅くなった




    2.足が冷える。またはしびれがある




    3.歩くと足の痛みやしびれが起きるが、休憩するとよくなる




    4.足が痛んだり、つりやすい(こむら返り)




    5.水虫や、足にできた傷がなかなか治らない





    若々しい血管には、「しなやかさ」と「なめらかさ」の両方が大切なのですと指摘している。




    血管に限らず、お肌や人生にも必要な要素だな。





    歩くことにはうれしい「おまけ」が付いてくると指摘して、ダイエットになる、うつ病防止になるなどの例を上げている。





    そして「歩くだけで丸儲け」できるのがアプリを活用した「ポイ活」だ。





    移動距離に応じてポイントを付与されたり、抽選で当たれば何ポイントもらえるなどある。





    一年間で積み重ねれば、丸儲けと言っても左うちわでウハウハとは行かないが、全くやらないよりはいい。





    歩くと健康にもなればオマケももらえてラッキー。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。血圧と動脈硬化について研究。97年、池谷医院理事長兼院長に就任。専門は内科・循環器科。現在も臨床現場に立つ。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。血管、血液、心臓などの循環器系のエキスパートとして、数々のテレビや、雑誌、新聞、講演など多方面で活躍中。わかりやすい説明と明るく真摯な人柄が世代や性別、職業を問わず広く熱く支持されている。

「2023年 『血管の老化は「足」で止められた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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