男と女のアドラー心理学

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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413230520

作品紹介・あらすじ

なぜ、すれ違ってしまうのか? 男脳/女脳の違いだけじゃ語れない! 恋愛関係、夫婦関係、家族関係…すべての男女間のすれ違いをアドラー心理学が解決。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい本。
    異性どうしのパートナー間のすれ違いを、アドラー心理学で解決する。恋人や夫婦だけでなく、会社組織の人間関係でも適用できそう。

    どんな人間のあいだにも、相互信頼・相互尊敬。

  • 説明がとにかく長いが伝えたいことは良く分かる

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50075347

  • 共感力って、育つものかしら?

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB24549187

  • ・全ての結婚は、国際結婚だと思う
    ・愛とは、感情の高まりでなく、よりよい人間関係の副産物である
     →副産物を見る
    ・率直に信頼し合う雰囲気があれば、最も対立している問題も解決できる。喧嘩と失望の準備をしているだけでは解決しない。
    ・課題にぶつかったら、目的論に基づく「更新」をしよう
    ・先に、より多く、尊敬と信頼を払う。
    ・メイクベターアプローチ
     ①繰り返し法
     ②感情反映法
     ③ラブレター法
     ④感謝交換法
    ・夫婦の成長とは、「理解し合うこと」なので、同じ分野で成長する必要はありません。

  • アドラーと名がついていたので、読んだ。ただ、書いてあることは黒川伊保子の方が具体的だし、面白いかも。


    ドイツの心理学者エーリッヒ・フロムの「愛するということ」
    愛の能動的性質を示しているのは、与えるという要素だけではない。
    あらゆる形の愛に共通して、かならずいくつかの基本的要素が見られる
    という事実にも、愛の能動的性質があらわれている
    その要素とは、配慮、責任、尊敬、知である。

    アメリカの心理学者、レオ・バスカリア著「愛するということ、愛されるということ」
    「話を聴いて」と言っているのに、あなたはすぐに忠告しようとする
    なぜ私の言うとおりにしてくれないの
    「話を聴いて」と言っているのに、あなたはすぐにお説教を始める
    なぜ私の心を踏みつけるの
    「話を聴いて」と言っているのに、すぐに私の問題に首をつっこんでくる
    私はガッカリしてしまったわ
    だから、きっと祈りが役に立つのでしょうね
    神様は何もおっしゃらないから
    忠告なさったり問題に首をつっこんだりなさらないから
    神様は黙って耳を傾けられ、私達に問題の解決を任せてくださる
    だからお願い、静かに私の話を聴いて
    ほんの少し待ってくれたら、あなたの話を聴いてあげるから

  • 事例がわかりやすいので読みやすかった。
    「結婚はゴールではない」はまさにそうですね。
    その後のコミュニケーションが大事だなと改めて感じました。
    アドラー心理学について予備知識がなくてもわかりやすく読めます。

  • 全体的に見ればもちろんアドラー心理学なんだけど、かなり著者の私見というか、前時代的な記述が目立った。
    さまざまな家族の形があってもいいのに「○○は悪」というような刷り込みが自然となされそうで、ちょっとこわい。

  • 男と女のアドラー心理学。岩井俊憲先生の著書。男性でも女性でも人間関係に悩んだことが無い人はいないと思うけれど、男性と女性の違いという点を頭に入れておけば人間関係のいざこざや争いごとは少しは減るように思います。人間関係でイライラして衝突したり罵倒したり罵倒されたり当たり散らしたり当たり散らされたりはお互いにとって不幸だから。

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著者プロフィール

1947年栃木県生まれ。早稲田大学卒業。1985年、有限会社ヒューマン・ギルドを設立。代表取締役。アドラー心理学カウンセリング指導者、上級教育カウンセラー。2つの大学のほか独立行政法人系の看護学校の非常勤講師を歴任。
著書は『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』シリーズ(日本能率協会マネジメントセンター)、『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(かんき出版)、『男と女のアドラー心理学』(青春出版社)など多数。

「2017年 『看護師のためのアドラー心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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