- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413230575
作品紹介・あらすじ
●人によって態度を変える ●本心を隠して衝突を避ける ●泣けば何でも許されると思ってる ●他人の手柄を横取りして悪びれない…etc. 職場で、家庭で、街中で…あなたの心を支配してくる【モヤモヤ】【怒り】【憤り】たちをカウンセリング歴23年、臨床数のべ7万件超の大人気カウンセラーがみるみる解決!
感想・レビュー・書評
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こういうときはこの遺伝子のコードを唱える、、、
私はピンとこない所があった。
花粉症とずるい人は同じ。
ずるい!と思うことはアレルギー反応で、自分の幼少期の頃の影響があったりする。
なるほどなあ、たしかになあ、そうかもなあ、があった。 -
ずるい人に奪われていた自分の時間を取り戻すための考え方を紹介している本。
遺伝子コードは不思議。 -
ずるい人がいなくなるといいなと思って読み始めましたが、納得出来ない考えが大半で、前半で読むことを諦めてしまいました。分かりにくく、本としての構成も理論も整っていないなぁという印象です。
ただ、最後の方に書かれていたことからは幾つかの気付きがありました。
気づいたことは以下の点です。
・ずるい人の行動は、相手(複数いる場合もある)に対して劣等感を抱き、嫉妬の発作が生じた時に起こる。
・嫉妬の発作とは、ずるい人から見て格下だと思っていた相手が自分よりもうまく行っている時に発生する。
・ずるい人から嫉妬され、ずるい行動をされたときに思い出すべき大切なことは、『自分が嫉妬される側の人間になっていたのだ、という正しい自己認識を持つこと。』
・素直さと謙虚さは大切。ただし、それ以上に、自分には魅力がある、価値があるのだという正しい自己認識を持つことで、嫉妬されにくくなる。
私はこれを読んで、自分の中にある『劣等感』と相手の『劣等感』がお互いに電気反応して、ずるい行動と、ずるいと感じる気持ちがそれぞれ生み出されているのではないかと思いました。
だから、ずるい人を見つけたときに、『相手には劣等感があるんだな。』と気づいて、反応しない方を選べび、普通に相手に接したら良いのだと思いました。
あと大切なのは、自分の魅力を自分自身で認め、どんどん磨きをかけて輝く努力をすること。どんどん人間性を磨くことで、嫉妬されにくくなる。出る杭過ぎて打たれないようになろう。そっちの方が人生楽しいですね。 -
よく周りに腹をたてている自分がいる。考え方をかえるとか、気にしないようにするのではなくて、アレルギー反応と考えて呪文を唱えるという誰にでもできる方法が解決につながると確信した。
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思ってたのと違った。けど、読んでよかった。具体例みたいなところは飛ばしたけれど。
「なんたらかんたらの遺伝子の還元」と唱えると気にならなくなるというまさかの解決法に、え、それ!?とか思ったけど、一旦頭を冷やす、考えても仕方のない他人の行動を一旦脇に置く、ということができるのであながち間違ってはいないと思った。 -
「ずるい」と思うことで感じる怒りや反応、という今まで特に意識しなかった、新しい切り口で人との関係を考える本。
ずるい、と反応することは花粉症と同じ自分防衛反応であることや、「成長の豊かさ」などの言葉を唱えて花粉症やその反応を起こさないようにできるというのに驚いた。
さらにおもしろかったのは、「嫉妬の発作」の話と、自分が「弱者」と思い込んでいる上で人をいじめているかもしれないということ。この気づきから自分の行動を変えたいと思った。
改めてもう一度読めば新しい理解があるだろうという期待を込めて★5つ。