音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと:アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング
- 誠信書房 (2000年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (99ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414402803
感想・レビュー・書評
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翻訳はひどい。しかし図解がユニークで、他書では知ることのできない「からだ」の仕組みについて幾つかの「気づき」が得られた。
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怪我をして楽器を弾けるのはいつまでかなあ、なんて思っていたら、友人が貸してくれた。意識するようになってから状態がいいと整体の先生に言われた。まだ全部は読んでないけど、すごい本かも?
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アレクサンダー・テクニークの基本とそれを理解するための
ボディ・マッピングについて書かれた本。イラストがたくさんでわかりやすい。
頭は仙骨~脊椎にのっかってバランスをとっている。
カラダの中心は、必ず背骨の「前側」。
「腕」は鎖骨から始まってる。
腕の中心の行き先は中指じゃなくて小指。
腹式呼吸では横隔膜だけじゃなくて骨盤底も使う。
・・などなどカラダの構造に関する認識修正をしたあとで、
プレイヤーが自由になるための「プライマリー・コントロール」
(余計な力が入っていなくて脊椎の動きが自由な状態)
の取り戻し方が具体的にいくつか紹介されていて勇気付けられた。
脱力、って大事ね。これを入門書として読み込んでもっと深く知って行きたい。
役者や歌手の発声だけじゃない、楽器演奏にも有効なんだって知って
カラダと表現の関係って面白いなと思いました。 -
筋肉や、骨格を自由にかつバランスよく保ち、らくに呼吸する。音楽だけでなく、日常でも同じですね。
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小学校や中学校の理科室にあった人体模型。
あんまり使われることもなく、むしろ気味悪がられる存在ですが、この本を読むとあの模型が欲しくなるかも(?)
音楽家のために特化して解説されているけど、普段の生活にもけっこう応用できて便利な本です。
例えば肩の筋肉や、骨盤と足の骨の繋がってる位置がわかることで、肩凝りが改善されたり歩き方が変わって姿勢がよくなってきます。
何度も読み直して体に覚えさせたいですね。 -
書き方が抽象的で、理想型はわかってもどうしたらそこに至るのかが分かりにくかった。
入門書とあったので実践にはそれようの本を探した方がよさそうだ。 -
購入済み
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この本に名前が載ってる方でもある、川井弘子さんのレクチャーを受けて、とても良かったので購入した。
結局ピアノ演奏は、骨の使い方で変わるんだと思わせれるレクチャーで感動しました。
この本は、全部ピアノを弾く時に骨の動きなど頭に出てきたら弾きやすくなると思いつつ、今弾き方を変えてます。 -
自分で思い描いているからだと、実際のからだのずれを
この本のおかげでしることができました。
疲れやすい人にお勧め☆☆☆☆ -
勉強になります。