- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416114360
作品紹介・あらすじ
どこにでもある「砂」は一見地味だが、拡大するとたいへん美しく、また地域性に富んでさまざまな特徴と成因を語ることができる。人間のかかわりもたいへん深く、私たちが砂を利用しなければ建築や金属加工の分野において、今のような進歩はなかったといわれている。また、鑑識学においても、砂の重要性はたいへん高い。本書では、砂とは何か? から始まり、日本のみならず世界に存在するたくさんの砂の中らから特徴的なものを300ほどピックアップ、美しい砂の写真と、それぞれの成因および科学的特徴・見分け方などをわかりやすく紹介する。
感想・レビュー・書評
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砂つぶをじっくりと見て観察した経験はありますか?突然こんな質問をしておきながら、かくいう私もあまり経験はありません。しかし土木工学を専攻している学生として、砂の特性が地盤材料において大きな意味を持つことはよく知っています。そう、一言に「砂」といっても多様な種類が存在するのです!本書は日本と世界の各地で産出される砂を、その興味深い特性とともに紹介しています。貴方も、足元に広がる砂の小宇宙へ!
(土木工学コース M1)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カラー写真がきれいでわかりやすい図鑑。石英の多い砂やカンラン石の多い砂など、とても奇麗。小さく精妙な貝殻が混じってるのも楽しい。砂って拡大してみると奇麗で興味深いものなんだと思った。
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砂の図鑑なんてあるのか〜と興味本位で手に取りました。
すいません、ほとんど違いがわかりませんでした
(^^;;