- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416517956
作品紹介・あらすじ
アメリカ南部の家庭で好まれる豆類、穀類を含めた野菜料理をバラエティ豊かに紹介。
レシピはサラダから始まり、揚げ物やスープ、オーブン料理、デザートまで100品。
野菜のフルコースも可能です。
調理手順写真が豊富で、調理のヒントやアドバイスも多数。
初めてアメリカ料理を調理する方でも楽しみながら作れます。
また、使う野菜は日本で手に入りやすいものに一部置きかえて紹介しているので、
日本にいながら現地の本格的な味を楽しめます。
レシピの合間には現地の食文化コラムが充実。
読みものとしても長く楽しめる1冊になっています。
感想・レビュー・書評
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これを読みつつ料理の腕をあげる!(何の為に?)
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アメリカ料理≒ジャンク、ファストフード
のイメージだったので、野菜料理もあるのねーと手に取りました。
数ページで、米国在住日本人の著者だそうなアンダーソン夏代さんの語り口がつぼにはまり、楽しんでます。
下記、アンダーソン夏代さん語録です
( )内は蛇足ながら私のラブコール
"玉ねぎと黒コショウさえあれば、大概のアメリカ南部の野菜料理は何とかなります"
(かっこいい~)
食材紹介-ズッキーニ、にて
"中にはゴーヤ並みにとても苦いものがあり、これは見た目ではわかりません。…知らずにこれに当たった場合はとても悲しい結果になります"
(た、たいへんでしたね…落ち込まないで!)
食材紹介-かぼちゃ
”近頃はKabocha Squashの名前で流通が始まり、お洒落料理雑誌ではトレンドのように扱われています。アメリカ在住の日本人のひとりとして、ついにこんな時代がきたのかと喜びを隠しきれません。”
(良かったです!何よりです!)
食材紹介-カブの葉
”ちなみに、アメリカのカブの葉はスーパーで購入しても砂だらけです”
(笑)
食材紹介-ソルティンクラッカー
”トッピングや揚げ物の衣にも多用します。そのため、業務用かと思わせるサイズ(一箱454g、4袋入り)でのはんばいが基本です。はじめはこのことを知らず、アメリカの方はどうやってこれを使い切るのか疑問でしたが、色々な使い方があると分かり謎が解けました。”
(巨大スーパーのクラッカー棚で佇む姿が目に浮かびます)
キューカンバー、レッドオニオン&トマトサラダ
”シンプルな材料と作り方ですが、時間を置くことで混ざり合い、出てきた水分の美味しいこと。つい最後の一滴まで飲んでしまいます。”
(早速作りました!)
カントリーガーデンスローのレシピにて
”作りたて、少し寝かせたもの、どちらも延々と食べても飽きないサラダになります”
(もう、絶対作ります!!)
デビルドポテトサラダ
”卵たっぷりのポテトサラダなのか、じゃがいも入りの卵サラダなのか、意見が分かれます。”
(なるほどー)
最初の50ページだけですが、こんなに!!
全239ページあり、今後の展開が楽しみです。
いつかアンダーソン夏代さんに会いたいなぁ