統計ってなんの役に立つの?: 数・表・グラフを自在に使ってビッグデータ時代を生き抜く (子供の科学★ミライサイエンス)
- 誠文堂新光社 (2018年5月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416518175
作品紹介・あらすじ
子供の科学★ミライサイエンスシリーズの第4弾のテーマは「統計」。
テレビの視聴率や内閣支持率、「売り上げNo.1」の広告、
薬や化粧品などの効果を表すグラフ、くじの当選確率、気象予報の降水確率、
テストの成績がわかる偏差値など、世の中にはたくさんの統計を使ったデータがあふれています。
ニュースを正しく理解して問題の本質を探り出したり、
もっともらしいデータから商品の効果を見極めたりするためには、
身の回りにあふれるさまざまなデータから、必要で正確な情報をつかみとることが必要です。
ただの数値やグラフでしかないデータから情報を引き出し、
目の前の問題を解決するためには統計の手法や考え方が欠かせません。
この本ではニュースや広告で登場するアンケート結果などのデータ、
サイコロやカードを使ったゲームなど日常生活で触れることのある身近な例をもとにしながら、
小学生から学んでほしい表やグラフの作り方、データの読み方、
平均や確率といった統計の基本についてわかりやすく解説していきます。
算数や数学の力を上げることはもちろん、データ社会の中を賢く生き抜き、
ビッグデータ、人工知能などを活用していくことが求められる
これからの時代に必要なデータサイエンスの基本が身につく1冊です。
感想・レビュー・書評
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すっごくわかりやすい学校は絶対、買い!!
2023/12/04 更新詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本シリーズはどれもそうだが、内容が充実するあまり、大半の子どもにはおそらく難しい。小学生向けに見えるかわいらしいイラストの表紙なのに、ベイズ推定まで扱っている。内容のセレクトや説明文はよいので、中高生や大人の初学者が読むと良いと思う。小学生でこれが理解できるのは将来その道に進む子どもたちだけだろう。
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入門にちょうど良い
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子供向けということもあり、大変わかりやすく統計について説明がされている。特に統計がなぜ役に立つのかがはっきり書かれていたので、なんだか役に立つって聞いたけどどうな風に?という部分のイメージが膨らみやすいと思った。
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難しい統計学ですが、子ども向けに絵が多く、わかりやすく説明してあります。小学生でもわかるような解説なので、高校生ならじゅうぶん理解できると思います。
[NDC] 417
[情報入手先] 自校図書館
[テーマ] 平成31年度第1回美作地区司書部会/フリーテーマ -
これぐらい易しく書いてくれて何とか理解できる感じ。
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同シリーズの、「プログラミングでなにができる?」が良さげだったので、読んでみたいな。