うたう作品集: MORIMOTO CHIE Works1999-2010

著者 :
  • 誠文堂新光社
4.40
  • (32)
  • (18)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 211
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416610190

作品紹介・あらすじ

森本千絵の11年にわたるアートディレクションを一挙公開。企画書、ラフなどのメイキング素材と本人による解説も収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • Mr.chirdren/salyu/坂本美雨/空気人形/「雨が降ってきたら、雨を待っていた人のことを想おう。」

  • 森本千絵さんのデザインが好きです。
    彼女の作品と意識せずに気に入っていたものが重なっていって、これもこれもこの人だ、と驚いたのを覚えています。

    暖かくてのびのびとして、遊んでいるようなわくわく感。
    展示も良かったなー

  • 森本千絵さんの作品集です。
    森本千絵さんにはたくさんの人を巻き込むパワーがあります。

  • 森本千絵さんのデザインってそんなに好きじゃなかったので、期待せずに読み始めたけど、思いの外感動しました。ミスチル好きの人は読んで損なし!ミスチルのアルバムジャケットやプロモーション素材のデザインを考えたエピソードとかも書いてあって、今まであんまり好きじゃなかったHOMEのジャケットやCMが急にいとおしく感じだした。君が好きのジャケット撮影のエピソードも書いてあって。撮影スタッフやその家族、たまたま通りかかった人たちに「君が好き」って書いてもらったってやつ。なんかきゅんとしちゃう!自分がこの分野の才能がほんとにない分、クリエイティブなことできる人ってほんと尊敬します。☆8つ。

  • 110514*読了

    goen°の森本千絵さんの作品集。メロディーのように楽しく鮮やかで華やかでウキウキと、そんな形容詞をたっくさんつけたくなる本。ひとつひとつの作品が音符となってメロディーを奏でて一つの歌となっている、そんな作品集でした。
    刺激をたくさんたくさんいただき、千絵さんの魅力をたっぷり受け取って、読み終えたあとはこころの中がポカポカしました。
    とっても尊敬している方のひとりです。
    デザインの産み出す力のすごさを実感。

  • 大好きなミスチルのデザイナー?をやっていると知ったことがキッカケで彼女の作品に興味を持った。
    僕は美術やそういった類の完成は全くといっていいほど持っていないが、彼女の作品には何か人を温かくさせる力があると思う。
    作品集という類のものを買ったのは初めてだが、買ってよかったと素直に思える作品集でした。

  • くやしー、鳥肌たちっぱなし。
    くやしー、なんだか泣けてくる。
    くやしー、知らないうちに笑顔になってる。
    くやしー、きゅんきゅんする。

    くやしー!最高!!!

  • 実はこの作品集を見るまで森本さんの作品は見ない様にしてました。

    手仕事満載!
    こんな風に自分の手から色んなものを生み出せたらそれだけで楽しくなりそう

    くそー、こうなりたい

  • 森本千絵氏のアートディレクション作品集。

    絵コンテから掲載されて、作品をつくる過程と、細やかな想いが見えます。
    物語を読んでいるようで、しあわせです。手描き、手作業の作品ばかりで心があったかくなります。

    作品のコンセプトが制作時の思い出話と必ずセットになって、デザインに感情がこもるって素敵だと感じます。

    自分は完成が近づくほど見る人が満足してくれるか不安になるので、森本さんのように楽しみを提案して実行したいです。
    あー、憧れる!ご本人に会ってみたい

  • ミスチルはあんまり好きじゃないけど、
    広告展開はすごく好き。


    It's a wonderful worldの中吊り広告のエピソードにぐっときた。

    彼女もそうなんだけど、
    ふと「あ、これいいなー」って思うデザインってたいてい同じ人が手がけてる。

    彼女の作品は見てるとなぜか泣きそうな気持ちになります。

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

goen°主宰、コミュニケーションディレクター。1976年4月26日、青森県三沢市生まれ。武蔵野美術大学卒業後、博報堂入社。2006年には、史上最年少で東京ADC会員となる。「出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。」を掲げ、goen°設立。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 客員教授。日経ウーマンオブザイヤー2012・準大賞、第四回伊丹十三賞など、多数受賞。著書に「うたう作品集」、「アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話」、「おはなしのは」がある。

「2015年 『絵本 母と暮せば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森本千絵の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×