- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416616499
作品紹介・あらすじ
野菜や果物の中に入っているタネ、
もちろん、ふだん見かける木や草花たちの多くも
タネを作って次の世代を育てます。
植物は、動物のように自力で動くことはできないけれど、
その動物や昆虫、風、水など、他の自然をうまく利用して、
次の世代を遠くまで運ぶことができます。
その工夫やアイデアの面白さを知ったら、
きっとタネのことをもっと知りたいと思うに違いありません。
色や形もさまざまで、小さくてふだんは気づかないけれど、
きれいなもの、かっこいいもの、賢いものにヘンなもの、
タネの世界はまさに多種多様。
本書は、そんなユニークな魅力をたくさん持ったタネをキャラクター化、
それぞれの特徴を、かわいいイラストとともに楽しく知ることができます。
感想・レビュー・書評
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序章については花のどこの部分が実になったりタネになったりするか、言葉で説明されても、もともと知っている人以外、理解できないだろうけど、イラストと写真でよくわかるように説明されている。ただしレイアウトが本文と遊離していて、せっかくの写真もイラストも生きていない。それぞれの説明の所についていて、絵本風にした方が良かったと思う。
本編の1章以降は各植物の種のイラストや面白情報で楽しめます。
ただ全く知らない植物ばかりだと読むのに根性がいるかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第1回読書会 テーマ「紹介」④
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↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00542067 -
2021/12/09 更新
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日本で見られる植物の種を、その特性ごとに分けてイラストで紹介。風に乗って飛んだり、はぜたり、くっついたり。子孫を残すために、種も大変です。
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最近あらゆるものを擬人化するのがはやりのようだ。
確かに擬人化されればかわいいしわかりやすいただそれだけを理由に擬人化するにはいささか理解に苦しむ。
植物図鑑としてのていは成していない。実際の写真があまりにも小さく少なすぎる。各項目実物写真を見開き1ページあれば図鑑として完璧だと思うのに残念だ。