宇宙探査ってどこまで進んでいる?: 新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画まで (子供の科学★ミライサイエンス)

著者 :
  • 誠文堂新光社
4.27
  • (5)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 112
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416619605

作品紹介・あらすじ

月や火星のこと、最新宇宙探査が、たっぷりの写真とイラストでよくわかる

2019年は、「アポロ11号」による人類初の月面着陸から50年目にあたる節目の年。
現在、世界各国が宇宙探査に力を入れており、月や火星に大きな注目が集まっています。
中国は、2018年12月、世界で初めて月の裏側への探査機を打ち上げに成功しました。
また、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の前澤友作社長は、2023年に月旅行すると発表しました。

火星探査では、2019年にロシアが有人探査機の打ち上げを発表しているほか、
米スペースXは2024年に、NASAは2030年代に有人探査を予定しています。

この本は、今熱い視線が注がれている、月・火星探査を解説する入門書です。
「アポロ計画」を始めとする宇宙探査の歴史から、月・火星の基本情報、
新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画といった最新の宇宙探査ミッションまで、
図解でわかりやすく紹介しています。

小学校低学年から高学年、大人が読んでも面白い一冊です。

■「子供の科学★ミライサイエンス」シリーズについて
1924年創刊の月刊誌『子供の科学』が、
未来を生きる子供たちにとって大切な科学を楽しく、わかりやすく紹介するシリーズです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 子供向け科学本。
    文系のオバサンの私には、非常にわかりやすい&面白い。
    勉強になりますよ。

  • あいかわらず情報量が多めだが、同シリーズ他書よりは読みやすい。宇宙に興味を持った子どもが楽しめる内容だと思う。しくみまで理解しなくても読みすすめられるので、予備知識のない子どもでも大丈夫。2019年刊の本なので、最新の情報は別で補う必要がある点は注意。

  • 興味ひくポイントがありました。
    ロケットの発射に地球の自転を使うとか、
    火星と地球の接近を考えると発射チャンスが何年に一度だとか。

  • ふりがなも振られ、文章はコンパクト。しかし、聞きたいことが載っていて、大人でも楽しめる。見出しがややミスリード!?図も多くて、わくわくする。

  • 2020年11月新着図書

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1967年東京都生まれ。
名古屋大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科(博士課程)中退。
宇宙開発事業団、宇宙航空研究開発機構、(財)日本宇宙フォーラム、会津大学などを経て、現在、合同会社ムーン・アンド・プラネッツ代表社員。有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所(USP研究所)上級UNIXエバンジェリスト。NPO法人日本火星協会理事。「月探査情報ステーション」編集長。
専門は惑星科学、情報科学。現在は月・惑星探査及び宇宙開発の普及・啓発活動をメインに、自らの合同会社を基盤に活動を行っている。USP研究所では、宇宙開発とコンピューターの知識を活かし、次世代育成やIT技術の普及啓発を行っている。
雑誌『ニュートン』などの執筆やテレビ出演多数。主な著書に、『惑星探査入門』(朝日新聞出版、2014年)、『夜ふかしするほど面白い月の話』(PHP研究所、2018年)、『宇宙探査ってどこまで進んでいる?』(誠文堂新光社、2019年)など。

「2022年 『宇宙開発の不都合な真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

寺薗淳也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×