アニメーションノート no.1 (2006) (SEIBUNDO Mook)

  • 誠文堂新光社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416805428

感想・レビュー・書評

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  • この雑誌は、流行の最先端をいっている雑誌とはいえません。アニメーション製作の深層へと迫っていく内容です。最新の情報を得たいという方より、もっと詳しく知りたいという方へお勧めします。

    私は、幼いころから「ドラえもん」「新世紀エヴァンゲリオン」をはじめ、最近では「電脳コイル」「反逆のルルーシュ」などたくさんのアニメーション作品を見てきました。そうしているうちに、単にアニメを見るのが好きという領域から、どのような人がその作品に関係しているのか、どのような仕事があるのかが気になるようになってきました。これは自然なものだと思います。たとえば、ジブリ作品をあげれば、宮崎駿や高畑勲、鈴木敏夫などが注目されるのと同じだからです。

    「アニメーションってどうやって作られているんだろう」「製作現場の裏舞台を垣間見たい」という方にお勧めの一冊であり、「アニメーション業界を目指す方の入門書」のような役割も果たしているように感じます。だから、私にはぴったりの雑誌でした。

    普通のアニメ雑誌と違うところはたくさんあります。まず、絵は少なく文章が多めです。どちらかというと、アニメ作品の内容や、設定などはあまり載っていません。そのかわり、どのような工程でつくられたのか、どのような技術が使われ、どのような人々が関わったのかをみることができます。また、一本のアニメーションを作ることの大変さ、それにかかわる人々の仕事内容などをより身近に感じることができます。

  • 伝説の廃盤雑誌^;;^
    欲しいぞこら!

  • NO.8まで

  • アニメのつくり方。というより、
    著名な作家さんや、アニメ、事務所を知るにはいいと思います。
    あと、鉛筆の使い方とか見て学ぶにはいいかもしれません。
    毎回買ってます。

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著者プロフィール

1912年創業の明治時代から続く老舗出版社で、大正年間から刊行する「MJ無線と実験」「子供の科学」「農耕と園芸」の3誌をはじめ、「アイデア」「天文ガイド」「フローリスト」など大変息の長い雑誌が多いのが特徴です。出発は書籍の文芸書でしたが、その後、実用や科学、農業や花、デザイン、商業、広告、ペットなど、雑誌を中心に多種多様なジャンルを刊行し続けてきました。近年は、料理や手芸などの実用系書籍も多数刊行しています。

「2021年 『復刻版 日米會話手帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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