- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418025121
作品紹介・あらすじ
寡黙の人、仁左衛門が初めて明かす「死生観」。
感想・レビュー・書評
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インタビュー形式で、仁左衛門が自身の半生について語った本。
関西と江戸の歌舞伎のちょっとした違いや、苦労話も苦労と感じさせない語りで、話をしている本人を容易に想像できた。
子供を交えてのインタビューの部分もあったが、妻から見た仁左衛門についてや、他の歌舞伎役者からの話などもあっても良かったように思う。
全体的に役者のイメージを壊さないためか、深く掘りさげるというより、さらっと、ちょっといい話を聞いたというよう感じで、深く心に残る部分は、あまりなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここ数年、やっと歌舞伎を見に行けるようになり、夢中になっている役者・片岡仁左衛門さん。
このインタビューの中で、何度も歌舞伎の危機があったこと、上方(関西)との違いなど、まだまだ知らないことがたくさんで大変楽しく読みました。
個人的には、タイトルがいまいちだと思ってるんですけど、内容は当時を知らない人間には興味深く読めましたし、いろいろご苦労があったうえでの今があり、その上であのハードスケジュールの中、舞台を続けてくださっているのは本当にありがたいな〜と。
新参者は感謝ばかりです!
舞台は生物、見に行ける時に見に行かないと! -
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2011.9.25読了。
最近、観劇の機会が増えてきたので。上方歌舞伎復興までの道のりが印象深かった。 -
「なんじゃ、こりゃ?」なのである。インタビューってのは
聞く側がどれだけ少ない言葉で、相手から多くのことを引き
出すことが出来るかが腕の見せ所。
なのに、付け焼刃の知識でインタビューしているとしか思えない。
ねぇ、小松さん、本当に歌舞伎の舞台を繰り返し観たことがあり
ますかぁ?って聞きたくなる。
孝夫時代からのファンであるが、あまりにも酷いインタビュアー
に涙がこぼれるぜ。
よくこんな聞き手での出版を許したな、仁左衛門さんも。人が
好いんだろうな。
関西歌舞伎から東京へ。関西と東京の違いだとか、2度の大病
からの復活だとか。聞き様によってはもっと話を引き出せたはず。
話のどこをとっても上っ面を撫でただけ。もっと突っ込まんかいっ!
肝心のインタビューがダメダメなので、見どころは舞台写真のみ。
こんなことならもうちょっと奮発して写真集を買えばよかった。
とほほ。
こんな本を買っちゃった自分にも、情けなくて泣けて来る。 -
仁左衛門本は何冊か読んだが、基本を押さえて新しい。
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歌舞伎役者片岡仁左衛門<br>
帯に書いてある<br>「僕は、みんなと同じようなスーツを
着ていても、人ごみの中を同じ歩調で
歩いていながら、
それでも目を引けるような
そんな役者になりたいな」<br>
という言葉にくぅ〜。っときた。 -
お祖父さんになってもいい男です
仁左衛門さんの人柄、魅力が満載です