- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418115068
作品紹介・あらすじ
また会えたね。失われたものは必ず、もどってくる。人も、夢も、希望も。時間も、過去も、思い出も。-恋愛小説の達人が紡ぐ喪失と再生の物語。
感想・レビュー・書評
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仕事に追われうつ病になった透と、婚約を破棄され一人で生きていくと決めていたひかる。
ジャズナンバーのかかるコンビニでふたりは出会う。
暖かく切ないラブストーリー。
第1部は、読んでいるのもくすぐったくなるような、甘いふたりの様子。
第2部からは、あれ?と思わされる、5年後のふたりの様子。
気づいてからは、終わりが来るのが嫌だなと思いながら読みました。
ふたりぼっちだった透とひかる。
最後には、健太を含め、多くの人に囲まれた『キャットミント』になっていましたね。
素敵なお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後のお手紙でウル(゚ーÅ) ホロリとなった。
2014.5.14 -
2014年1月3日
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JAZZをちゃんと聴きながらもう一度読みたい
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お互いがこれほど想いあえることができるならいいのに。
ジャズを聞きたくなりました。 -
恋愛小説。
前半は、甘ったるいテイストだったのが、後半からは、感じが変わります。
最後は、前を向く元気をもらえます。
作中は、主人公たちがジャズ好き設定なこともあって、ジャズの曲が目白押し。
聞いてみたくなります。 -
感情が一気に潤った。
儚げな2人だなと思って読んでいました。すっーと通り過ぎるように読めるお話。ラストは泣いちゃいました。こんなに思いあえるふたりになれたらいいな。 -
ジャズの名曲を絡めながら進む恋愛小説。
1部では激甘の恋愛ストーリーで食傷気味だったが、2部になってからラブラブの二人に何が起こったの?とグイグイ惹きこまれた。
企画としては抜群。
章の曲をバックにして読書するのも、これからの季節、乙かも。 -
都会のコンビニで出会ったふたり。
いつも一緒にいて、いろんな話をし、夢を実現させていく…
穏やかに時間が流れているような淡々とした物語で、ふたりは出会うべくして出会ったのですね。
そしていつだって、あなたは私のそばにいてくれている。