よいこと わるいこと (はじめての哲学)

  • 世界文化社
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本棚登録 : 69
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418125029

作品紹介・あらすじ

身近なところにテーマはいっぱい。その"よしあし"のものさしは、どこからきたもの?誰がきめたもの?自分らしさを考える。"わたし哲学"はじまる。フランスで数々の賞を受賞し、世界19カ国で翻訳された話題の哲学絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 哲学

  • この・・・これ・・・なんとも言えない表情してるよなあ・・・。

  • どこまでも、相対的なスタンスの絵本。
    最後が「あなたは?どう思いますか?」で終わっている。
    いろんな考え方をするひとがいる、だから「これはよいこと」「これはわるいこと」って言えないよね。
    そんなメッセージだと、私は思いました。

  • 良いことと悪いことの捉え方は?良いこと悪いことをするとき、人は?あなたは?

  • 娘6歳に読んであげたら、3ページ程で膝の上から逃げましたf^_^;)

    良いことと悪いことの定義は難しいね。

  • 図書館で借りる。今まで呼んだことのないジャンルだったが、表紙に惹かれて手にとってみた。短く分かりやすい言葉にハッと気づかされる内容で何度も読み返した。声に出して読むと、より頭に入ってくる面白い本だった。

  • 絵(写真)がかわいい
    内容は、うむ。考えさせられるものもあるね。
    表紙ウラに書かれた「これは結論が出ないことを尊重する本。あなたの思考をあちこちチクチクせずにはおかないでしょう」(村山大谷大学哲学科准教授)まったくそのとおり!

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著者プロフィール

哲学の博士で、先生。おとなたちが哲学の研究会をひらくのをてつだったり、こどもたちが自分で哲学できる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなれるように、世界中をかけまわってがんばってる。これまでに出した本は、中高生向けのシリーズ「哲学者一年生」(ナタン社)や『おしえて先生!論理学』(スイユ社)、小学生向けのシリーズ「こども哲学」、「哲学のアイデア」、「はんたいことばで考える哲学の本」(いずれもナタン社)、「てつがくえほん」(オートルモン社)、先生たちが読む教科書『話しあいをとおして教
えること』(CRDP社)や『小学校教育における哲学の実践』(セドラップ社)などなど、たくさんあって、ぜんぶあわせると35もの国のコトバに翻訳されている。世界の哲学教育についてユネスコがまとめた報告書『哲学、自由の学校』にも論文を書いてるんだ。

「2019年 『こども哲学 暴力って、なに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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