ロンドン・ロードで誓った愛は (ベルベット文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (640ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784420320252

作品紹介・あらすじ

見た目は派手だが、弟と心に病を抱える母を養うジョアンナは、男の献身で愛と幸せに目覚め、自分を再生していく。全米で人気のロマンス・シリーズのスピンオフ。愛と哀しみが胸に沁みる、感動の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 弟と母を養うため仕事を掛け持ちし、美貌を武器に経済力のある男性と付き合ってきたヒロインは、失職したグラフィックデザイナーのヒーローと出会う。
    お互いに交際相手はいるものの出会ったときから強烈な魅力を感じていて……。

    ヒーローはお金持ちでもないし最初は見た目で彼女を誤解するし、決して完璧なヒーローではないんだけど、彼女の為に色々便宜を図ってくれて家族の問題を解決してくれたり、温かい人でした。
    美人だが自己評価の低いヒロインが彼に出会えて本来の自分らしく生きられるようになって良かった。

    あと主人公が『お気に入りの日本人作家の翻訳物のロマンス小説』を読んでいる描写があったんですが、そんなものあるのかめっちゃ気になりましたw
    シリーズ物なので次巻以降が翻訳されていないのは残念です。
    私はこのカップル、すごく好きでした。

    2013年。

  • ヒロインに共感できない。
    いくら貧しくても、自分の容姿を武器に男から金を引っ張るって…それ違うやろ 
    「ダブリン〜」が良かっただけに残念

  • うーん。良かった。あまり予備知識ないで読んだため、ヒストリカルでロンドンの話かと勘違いしたら、コンテンポラリーでスコットランドの話でした。設定も現実的なある苦悩を抱えたヒロインが、だんだんと良い方向へ変わって行く姿が喜ばしかった。ヒーローの地雷踏みまくり感は残念だったけど、そういうものなのかな?嫌な人ほど誤解が解けた時は心が開くのか。
    友情や脇役の人たちの愛情に救われるたび、感動してしまい、話が読めないまま落ち着くところに落ち着いてハッピーエンドで終わったが、男女二人の情熱以上の話の広がりは読み応えがあった。
    この作家さんの他の作品も読んでみたくなった。
    それと表紙の写真がヒロインと全然違っててびっくりしたー。w

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