心理療法の未来:その自己展開と終焉について

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422116709

作品紹介・あらすじ

「近代の意識」と不可分に結びついて始まった心理療法は、ポストモダンの時代を迎え、もはや成立しがたい状況に直面している。現代の精神病理を代表する解離性障害や発達障害は心理療法をどう変えたのか。現代の意識の特徴である「サイコロジカル・インフラの消失」とはどのような事態か。人類の精神史において心理療法というプロジェクトがどのように展開してきたのか、そのプロセスを解き明かし、今日の在り方を根底から問う。

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  • 医学部分館2階心理学:146.8/TAN:https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410163447

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著者プロフィール

978 年京都府生まれ。大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。まちの居場所の研究・実践を続けている。清水建設技術研究所を経て、2013 年から岩手県大船渡市に移り住み、「居場所ハウス」の運営・研究に携わる。2014 年よりワシントンDCの非営利法人「Ibasho」がフィリピン、ネパールで進めるプロジェクトのサポート・研究。2015年8月より特定非営利活動法人Ibasho Japan・副理事長。東京大学大学院経済学研究科・特任研究員(2015 ~ 2017)。2018 年10 月よりIbasho Japan・代表(~現在)。大阪府の千里ニュータウンで長年「まちの居場所」、計画住宅地のアーカイブに関する研究と実践を行い、現在千里ニュータウン研究・情報センター事務局長。 著書に『まちの居場所、施設ではなく。:どうつくられ、運営、継承されるか』(水曜社)、共著に『環境とデザイン(シリーズ〈人間と建築〉3)』(朝倉書店)、『まちの居場所:まちの居場所をみつける/つくる』(東洋書店)、『まちの居場所:ささえる/まもる/そだてる/つなぐ』(鹿島出版会)。「まちの居場所」の活動記録として『街角広場アーカイブ’07』(ひがしまち街角広場, 2007 年)、『居場所ハウスのあゆみ』(Ibasho, 2015年)を編集

「2021年 『わたしの居場所、このまちの。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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