いたみを抱えた人の話を聞く

  • 創元社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422118123

作品紹介・あらすじ

身体的、心理的にいたみを持つ人たちの語りを、どのように聞けばいいのか? 生きていくなかで出会う苦しみや死と、どう向き合えばいいのか? エビデンス重視の現代医療に警鐘を鳴らし、患者一人ひとりの物語に耳を傾けながら治療を行う緩和ケア医と、多くの吃音当事者に話を聞いてきたノンフィクション作家が、人のいたみ、そして自分自身のいたみを巡って言葉を交わした対話の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 近藤雄生、岸本寛史『いたみを抱えた人の話を聞く』の「はじめに」を公開します|創元社note部
    https://note.com/sogensha/n/ncb0d64bd30c2

    9月に新刊共著『いたみを抱えた人の話を聞く』(創元社)が発売になります。 — YUKI KONDO WRITER
    https://www.yukikondo.jp/blog/2023/7/25/9

    研究発表 | 緩和医療科 | 診療科 | 静岡県立総合病院
    http://www.shizuoka-pho.jp/sogo/medical-department/palliative-medicine_5ed83b5d382a5/20_5aab1e2ddcfc1_5ed83bffbee37/index.html

    書籍詳細 - いたみを抱えた人の話を聞く - 創元社
    https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4757

  • 『幸福の哲学』の中でも「今を生きる」というものがいかに重要かが書いてあった。となると、幸福とは(今を生きるとは)、死という絶対的な自己の破壊に対する唯一の防衛なのかもしれない。
    というか、我々にとって唯一与えられた自由とは「今」にしかない。ここだけが唯一自分の手が加えられる部分だ。幸福のよすがは常に「今ここ」にある。そこから目をそらせば、後悔(過去)と不安(未来)に飲み込まれていくのみだ…と、考えて良いだろうか。

    作中参『心理療法の光と影』
    傷ついた治療者の論は間主観的なものではないか?調べてみよう。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00648563

    身体的、心理的にいたみを持つ人たちの語りを、どのように聞けばいいのか? 生きていくなかで出会う苦しみや死と、どう向き合えばいいのか? エビデンス重視の現代医療に警鐘を鳴らし、患者一人ひとりの物語に耳を傾けながら治療を行う緩和ケア医と、多くの吃音当事者に話を聞いてきたノンフィクション作家が、人のいたみ、そして自分自身のいたみを巡って言葉を交わした対話の記録。
    (出版社HPより)

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院修了後、旅をしながら文章を書いていこうと決意し、2003年に妻とともに日本をたつ。オーストラリアでのイルカ・ボランティアに始まり、東南アジア縦断(2004)、中国雲南省で中国語の勉強(2005)、上海で腰をすえたライター活動(2006-2007)、その後ユーラシア大陸を横断して、ヨーロッパ、アフリカへ。2008年秋に帰国し、現在京都在住。著書に『旅に出よう』(岩波ジュニア新書)がある。

「2010年 『遊牧夫婦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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