フリーメーソン (知の再発見双書 61)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422211213

感想・レビュー・書評

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  • ナチスはロッジの装飾にユダヤの象徴やヘブライ文字が使われていたことから、ユダヤ人とメイソンによる陰謀を証明しようとした 。

  • シンボルについての考証論文を書く上で参考。正直言って想像していたより使える個所が沢山あって有難かった。歴史に興味がある人は、単純に暇つぶしの読み物としてもおすすめ。

  • 掴みどころのない、それでいてどこか気になる彼らのことを知りたかったので手に取る。

    その起源から経緯・歴史、主な目的、そして今日の様態に至るまで一通り紹介されている。カラーの絵・図が多く社会科の資料集的で楽しい。

    秘密主義を標榜しているあたりがまたニクいですよね。そうすることで内部の結束を強めることになるだろうし、外への無言の訴求になりはしないか。
    扱われているテクスト「解釈」のあり方に幅があるようです。一枚岩ではないのかな。

  • 謎多きフリーメーソンの解説本

    アメリカ大統領にメーソンが多いってのは聞いたことがあったけど、「メキシコ建国の父フアレスをはじめ、中南米の革命家の多くがフリーメーソンだった」ってのは初耳でした。

  • 『ロストシンボル』を読んで、フリーメイソンのことがもっと良く知利たくなったので、読みました。
     写真や挿絵で文章をぶった切られる構成がものすごく読みにくいですが、入門書としてはいいのではないでしょうか

  • フリーメーソンの歴史の本。
    何かと世界の事件、陰謀にはフリーメーソンが絡んでくるが、本書からはそれらを感じ取ることができないように思えた。
    たぶんそれは、教科書的にフリーメーソンを追っているからだろう。本書ではフリーメーソンの誕生から今日までの発展についてが主に述べられている。
    確かに入会の儀式や記号、マークは怪しさ満載だ。しかし、この怪しさと歴史上の事件・陰謀に因果関係があるかというと、そうではない。
    あまりに排他的で、怪しい発展を遂げたからこそ、それらを知らない人からは疎まれ、薄気味がられる。このような状態が今日まであるからこそ、フリーメーソンは魅力的な陰謀の対象として取り沙汰されているのではないか、と思った。

  • 496夜

  • [ 内容 ]


    [ 目次 ]
    第1章 フリーメーソンの起源
    第2章 啓蒙主義とフリーメーソン
    第3章 フリーメーソンの政治参加
    第4章 現代のフリーメーソン

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