- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422212234
作品紹介・あらすじ
身の回りにあふれ、普段は気にもかけない水は、生命誕生の源であり、他の物質にはないさまざまな性質を持っている。本書は写真や科学的な模式図だけではなく、絵画や想像図などを絡めた多角的な視点から解説。また、資源としての水がクローズアップされるにつれ、水の占有などの問題が取りざたされるようになってきた。果たして人類は水を枯渇させることなく、持続可能な社会を構築できるのか、課題となる視点を提供する。
感想・レビュー・書評
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水の市場価値の設定は議論しようした人がいるらしい。
カナダのスペリオル湖からバルクで淡水とって輸出しようとした人がいるらしいけど、失敗したとのこと。ボトルに詰めて売ることはあっても、石油みたいにタンカーで売ることはなかった。と書いてあるんだけど、ジョン・フェブラロという人物と淡水のバルク売りについてはネットでは出てこない。JETROもなんか削除されてた。1999年の文献で扱われていただけなので、シンプルにないのかもしれないけど。
いずれにしても水に投機的な値付けを許容した場合というのは、独占寡占が起こりうるというのはそうだよな、と。一部水道管事業の民営化って話はあるけど、それも結局それなんだよなぁ。インフラとして水がいかなくなるっていうリスクがあるという。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サイエンス
社会 -
1785年 ラボアジエ 水はH2O→H2、O2
Earth:71(98%) CELL:70(30%)
淡水化技術:蒸留法(エネルギー大)→逆浸透膜(エネルギー小)
50L 5L(飲食)/日