交渉に使えるCIA流 嘘を見抜くテクニック

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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422300627

作品紹介・あらすじ

「会社の今後の見通しはとても安定している」と語った上司、彼は本当に真実を語っているのだろうか? 「昨夜は女子会で遅くなった」と言った娘、彼女の言葉は信用してもいいのだろうか? 誰にでも日常的に、相手を疑わざるを得ない状況というものがある。相手の嘘が見抜けるスキルがあったら、どんなにいいだろうか。本書では、3人のポリグラフ検査を専門とする元・CIAキャリア・オフィサーが、広くあらゆる人が利用できるように工夫した「嘘の見抜き方」のテクニックを紹介する。日々、厳しい交渉の場に生きるビジネスパーソン必携の書。

感想・レビュー・書評

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  • CIAのポリグラフ(嘘発見器)検査官の経験から開発されてきた嘘発見メソッド。このテクニックは本物だと感じる。
    Lの二乗モード(Look&Listenの集中)で適切な質問に対する5秒以内の欺瞞行動、そして次の質問までの欺瞞行動のクラスターに気づき、さらに適切な質問を重ねていくこと。
    批判・非難する立場ではなく、真実を明かすため、思い込みを取り除く。
    完璧な嘘発見はありえないし、テクニックを知ってもトレーニングを重ねなければ利用できない。逆に日常的に、身近な人に使うべきでもない。
    今の自分には知識だけでOKと思えた。
    15-80

  • 流し読み。嘘や隠し事を暴くための尋問テクニックが想像以上に具体的に書かれていて、とても実践的だった。
    研修で勧められたので読んでみたけど、そこまで直結しないスキルなのではないかと思ったので星3つ。

  • ■書名

    書名:交渉に使えるCIA流 嘘を見抜くテクニック
    著者:フィリップ ヒューストン、スーザン カルニセロ、ドン テナント
       マイケル フロイド

    ■概要

    人はどんなふうに嘘をつくのか?そして、どんなふうに真実を明か
    してしまうのか?元CIA捜査官が多くの経験知と実例をもとに教える
    究極の嘘の見破り方。
    (From amazon)

    ■気になった点

    ・人を欺こうとする人は、質問を繰り返す。

    ・嘘をついている人は、仕事の内容をつぶさに伝えようとします。
     そうすつことで自分をいい人に見せようとする。

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著者プロフィール

嘘発見、きわめて重要な尋問、取り調べの権威として、全米で評価が高い。CIAに25年勤務し、その優れた仕事ぶりでキャリア・インテリジェンス・メダルを受賞した。保安局上級職員時代は、捜査官およびポリグラフ検査官としてCIAをはじめとする連邦政府関連機関で数千件もの面接や取り調べを担当。全米の諜報機関や警察で現在用いられている嘘発見メソッドを開発した。犯罪行為や局員の保安、対外諜報活動や反テロ活動など国家安全保障上の主要問題にまで幅広い領域を手がける。外国での面接経験も多く、6年間にわたって海外に駐在していたことから、外国人との面接に独自の見識と経験をもつ。フィルが嘘発見メソッドをビジネスに応用し、見事に市場を創り出したことはイーモン・ジェイバーズの『ブローカー、商人、法律家、スパイ』(2010)に明記されている。イーストカロライナ大学(ノースカロライナ州グリーンビル、略称ECU)で政治学BA取得。2013年、同大学の優れた卒業生に贈られるECU同窓会賞を受賞した。妻とグリーンビル在住。

「2015年 『交渉に使えるCIA流 真実を引き出すテクニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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