受けのヒント (スーパー将棋講座)

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422751078

感想・レビュー・書評

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  •  部分的な受けの手筋を紹介する本。見開き完結なので読みやすいつくり。
     目次作成で手が痛くなりました。


    【目次】
    はじめに 003

    第1章 序・中盤編 007
    受けの基本は恐れないこと/玉を囲う/角頭を守る/桂頭を守る/棒銀の受け方(1)/棒銀の受け方(2)/棒銀の受け方(3)/棒銀の受け方(4)/歩の手筋(1)/歩の手筋(2)/歩の手筋(3)/歩の手筋(4)/香の手筋(1)/香の手筋(2)/桂の手筋(1)/桂の手筋(2)/銀の手筋(1)/銀の手筋(2)/金の手筋(1)/金の手筋(2)/角の手筋(1)/角の手筋(2)/飛車の手筋(1)/飛車の手筋(2)/玉の手筋(1)/玉の手筋(2)/仕掛けを防ぐ/離れ駒に注意/有効な手待ち/理想形に組ませない/先に受ける/控えて受ける/読み筋を避ける/金は四段目に上がらない/駒得を楽しむ(1)/駒得を楽しむ(2)/相手の攻撃陣を攻める(1)/相手の攻撃陣を攻める(2)

    第2章 終盤編 083
    一手前に受ける/安全に勝つ/安全な場所は?/一手しのぐ受け方/馬は自陣に/負けない指し方/相手の打ちたいところへ打つ/終盤は角より金/美濃囲いの受け方(1)/美濃囲いの受け方(2)/美濃囲いの受け方(3)/歩の手筋(1)/歩の手筋(2)/歩の手筋(3)/香の手筋(1)/香の手筋(2)/桂の手筋(1)/桂の手筋(2)/銀の手筋/金の手筋(1)/金の手筋(2)/飛車の手筋(1)/飛車の手筋(2)/玉の手筋/接近戦の戦い方/打ち歩詰に逃げる/逆王手で受ける/絶対に詰まない形/飛車を素抜く/正しい逃げ方/三枚の寄せは怖くない/

    第3章 実戦編 147
    安全に勝つ/犠打で手をかせぐ/勝ち将棋を勝つ/盤上この一手/急所の一手を指させない/王手は楽しい/正しい入玉のしかた/玉は最強の受け駒/陣形を立て直す/早逃げで勝つ/やわらかい受け方/逃げ道を作る/指し切りに導く/正しい逃げ方/遊び駒の活用/受けの形/安全地帯へ/詰み筋に注意/駒得を生かす/接近戦に勝つ/攻めの催促/取る一手とはかぎらない/相手陣を乱す/金は下段に/自陣の再整備/相手の打ちたいところへ打つ/手堅く受ける/大駒は近づけて受けよ/相手の手に乗る/端の攻防/遊び駒の活用/優先順位を考える/押さえこみを目指す/次にねらいのある手/逃げ道を作る/先手をとる手段/桂成りの防ぎ方

  • 不思議流・中村九段の受けの手筋本。受けに関してまとめた本は少数ですが、取り組みやすさもあって、おススメです。

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著者プロフィール

1943年生まれ。東京教育大学理学部数学科卒業。立命館大学大学院文学研究科(日本史専攻)前期課程修了。京都府立大学大学院文学研究科後期課程(歴史学博士)。神奈川県立高校・京都府立高校で教職に就く。定年退職後、同志社高校・立命館高校・京都外大西高校で非常勤講師。『古代史の海』編集代表を経て、編集顧問。2019年4月没。著書に『海民と古代国家形成史論』(和泉書院、2013)、『乙訓の原像』(ビレッジプレス、2004)、『乙訓の原像・続編』(ビレッジプレス、2012)など。

「2022年 『乙訓の原像・続々編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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