あしたはだれにあえるかな (おたんじょう月おめでとう―3月生まれ) (おたんじょう月おめでとう 3月生まれ)
- 自由国民社 (2011年2月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784426110536
作品紹介・あらすじ
あなたにとって「おたんじょう月」は特別な月♪
とっておきのお話ひとつと、3月の誕生石、誕生花、行事などうれしいプチ情報もついています。
プレゼントにピッタリなシリーズです。
感想・レビュー・書評
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3月は一つの区切り。そして次になにが待ってるのかな?そんな期待を感じられる内容。素朴な感じの絵柄も親しみが持てます。
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3月は特別な月だなと、わかるのは、来月は、小学校入学となるその時が近づいて来ているからなのですね。
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息子が幼稚園から借りてきた。これが最後。
「おたんじょう月おめでとう」のシリーズなので直接卒園とは関係ないんだけど、3月を「終わりや別れ」と「次に控える出会いへの期待」の月と捉えるような趣き。
本の中で3月を「パズルの最後の1ピース」と暗喩していて、「達成感があるけど少し寂しくもあること」のような印象を感じて、なんかじんわりとくる。終わり方もよい。
文:中川ひろたか、絵:おくはらゆめ -
別れと出逢い…それは 園児でも一緒!!ステキな出逢いを 願っていますm(__)m
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絵がかわいいです。
単純な話ではあるけれど
最後は少しウルッときます。
6年生あたりに読み聞かせてみたいですね。 -
さあ、別れの季節。次は出会いの季節が…?
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月毎に出版された「おたんじょう月おめでとう」シリーズの3月版。
お誕生月にあわせて、というコンセプトが面白い。
内容は特にお誕生日を祝うではなく、その月に合った行事などが取り上げられる。
裏表紙見返しに「○月はあなたにとってとくべつな月」と題して、その月の花・花言葉、石・石言葉、旧暦、行事、各国語での表現があり。
3月のテーマは卒園式。
何かの終わりは始まりにつながる、未来を思うことの幸せが描かれる。
子どもには哲学的で難しい印象。
その月の子を持つ親にいいかも。 -
これまで中川ひろたかさんの本は結構読んだのですが、この本で初めて絵本デビューが「さつまのおいも」で41歳になる年だったことを知りました。
昔読んだ本を見返している時に「ながぐつちゃんと」を見つけて、「あ、このシリーズまだ読んでなかった」と思って借りてきた1~3月生まれの本。○月に関する本、という感じで各本に季節感と、本によっては中川さん特有の言葉遊びの要素があって、楽しめるシリーズです。
また、○月生まれのための本、という配慮は裏表紙に。星座や誕生石、誕生花や旬の食べ物、くさばな、行事など、ちょっとした百科事典のようにその月の情報を凝縮して紹介しているので、小学生でも楽しめます。