Facebookで就活に成功する本-ソーシャルメディアを活用して希望の会社に入る法

著者 :
  • 自由国民社
3.57
  • (1)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426112585

作品紹介・あらすじ

ソーシャルリクルーティングが始まった。Facebookで就活・転職が変わる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【配置場所】工大就活コーナー【請求記号】377.9||T【資料ID】91112078

  • 『情報を制するものが就活を制す!』本書はFacebookやTwitterを始めとするソーシャルメディアをいかに使いこなして内定を勝ち取るか、ということが徹頭徹尾に渡って記されております。大学生向け。

    この本は先日、本屋でパラパラと立ち読みをして少し気になっていたので、最後まで読んでみる事にしました。内容を簡単に申し上げますと、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを以下に駆使して、就職戦線に打ち勝っていくかというテクニックを徹頭徹尾にわたって解説されており、西原理恵子じゃありませんが『ここまでせんといかんのかい!』と叫んでしまいそうになってしまいました。

    テクニカルなことをいちいちあげていくときりがないので興味を持った方、特に就職活動を控えている学生さんは手にとってソーシャルメディアを駆使してくださればいいのですが、個人的にはもし現行で漬かっているアカウントは果たして企業の就職担当者に見せたもしくは検索をかけて見られた場合、『きちんとした』ものになっているか?という観点から見ると、チョンボの連発で新しく作り直すか、Twitterの場合はここに書かれているように就職活動用のアカウントを作ってつぶやかなくてはならないだろうな、なんてことを考えてしまいました。

    大学生が使っているSNSといえば、mixiがメインだと個人的には思っていますが、ここで取り上げられている中にも『就活3.0』と称して積極的にFacebookを使って自分をアピールして内定を勝ち取っていく大学生や、企業が新卒者の採用に向けてFacebookページを解説したりしている取り組みが紹介されてあって、Facebookはこういうところまで大きく変えてしまったのか、という妙な感慨にとらわれてしまっている自分がいました。ここに書かれていることを徹底して自分のFacebookやTwitterのアカウントを作って運営したり、同じ志向の仲間を作ったり、イベントを企画したり、企業側の情報を収集したりする、というのは『情報を制するものが就活を制す』という筆者の主張にかなうのではないのでしょうか?

  • 本にも紹介されていた世界最大のプロフェッショナルネットワークである
    LinkedIn(リンクトイン)が、日本語サイトを2011年10月20日に開設した。 (http://jp.linkedin.com/
    まさしく今年はソーシャルメディア就活元年の幕開けと言ったところ
    でしょうか。

    ツールをどう使いこなすかは企業も試行錯誤中だとは思いますが
    新卒者、既卒者含め今ある環境でどう戦うかを考えなければならない
    状況だと思うので、ソーシャルメディアは無視できない存在に
    なりつつあるのではないかと思います。

    本の中でも今あることの優位性について、メリットだけではなく
    個人情報も含めたデメリットについてもしっかり書かれていました。

    特にコネクションサーチを使ったOB・OG訪問については
    具体的に書かれているので、今活動中の方は使った方がいいと
    思います。

    また、人脈についてもメラビアンの法則を逆から説明して、言語情報7%
    聴覚情報38%、表情や身振り等の視覚情報から55%の割合で
    コミュニケーションの理解・伝わり方が変わるので、「直接会う」事を
    お薦めしており、共感する部分でした。


    私も学校の後輩からリクエストがあれば面会すると思います。
    あと、地元沖縄の学生さんなら全員相談にのりますね!

  • 思いのほかきちんとしている。
    ソーシャルリクルーティングについて、先陣を切る書籍としてはこういう姿が求められるだろう。
    後に続く人たちが、もう少し本質的なところに迫ったり、もっと表面的なところを誇張したり、そういうことに繋がればいいんじゃないかな、と思った。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

高橋 暁子(たかはし・あきこ)
徳島大学総合教育センター

「2017年 『発達心理学をアクティブに学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋暁子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×