バーテンダー司法書士楓の事件ノート

著者 :
  • 自由国民社
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本棚登録 : 26
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426117399

作品紹介・あらすじ

六本木の裏手、レトロな雑居ビルにある司法書士事務所は夜になると小さなバーにその姿を変える。今日もそれぞれの思いを抱えた依頼者が訪れ、扉を叩く…。ひみつの法律相談所へようこそ。

感想・レビュー・書評

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  • 被災地では住宅ローンや相続など様々な法律問題が発生する。肉体労働だけでなく、法律相談というボランティアの仕方もあると気づかせてもらった。

    桐を英語でパウロニアという。桐は鳳凰の止まる木として神聖視されてきた。

    相手の話をしっかり聴くことの大切さ。

    前作とあわせて読むと、司法書士の仕事の幅の広さに驚く。テキストではわかりづらい実務がイメージしやすいので初学者にとっておすすめできる本だと思う。シリーズとして続刊も期待したい。

  • つ2018/3/10(土曜日)

  • 普段、図書館の小説コーナーにはあまり行かないのだけど、たまには小説でも読んでみるかと思ってブラブラしてたら、4年前に読んだ続編を見つけたので読んでみた(といっても、この本も3年半前にでた本だけど)。
    住宅ローンを借りる時には同時に団体信用生命保険という生命保険に加入するということを初めて知った。いわれてみれば、旅行に行くだけで保険に入ることもあるんだし、そりゃそうかとも思うけど、ちょっと驚いた。
    それと、相続放棄は生前にはできないが、遺留分や生前でも放棄できるとか。このあたりややこしいなぁ。なんでそういう仕組みになってるんだろう。
    それと、閉鎖病棟についても初めて知った。いろいろ怖そうなところだな。強制移送とかも傍目から見たら怖そうだし、それを選択せざるを得ない家族も辛い選択だろうなと思った。うちの親もこうなってしまったらどうしようかと。

  • 司法書士業務を知るのにはよいけど、設定はあり得ない感じ。かな。

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著者プロフィール

1948年、東京都生まれ。医師。「近藤誠がん研究所」所長。
73年、慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局、79~80年、アメリカへ留学。83年から、同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用問題を初めて指摘し、医療の常識を変える。2012年、第60回菊池寛賞を受賞。13年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開設。14年、慶應義塾大学を定年退職。
ミリオンセラーとなった『医者に殺されない47の心得』(アスコム)ほか、『「健康不安」に殺されるな』『「副作用死」ゼロの真実』『コロナのウソとワクチンの真実』(和田秀樹氏との共著)『新型コロナとワクチンのひみつ』(以上ビジネス社)、『最新 やってはいけない! 健診事典』(講談社)、『医者が言わないこと』(毎日新聞出版)、『どうせ死ぬなら自宅がいい』(エクスナレッジ)など著書多数。
2022年8月13日逝去。

「2023年 『医者に殺されるなー僕が最後まで闘い続けた"医療不信"の正体」(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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