- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784426117399
作品紹介・あらすじ
六本木の裏手、レトロな雑居ビルにある司法書士事務所は夜になると小さなバーにその姿を変える。今日もそれぞれの思いを抱えた依頼者が訪れ、扉を叩く…。ひみつの法律相談所へようこそ。
感想・レビュー・書評
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被災地では住宅ローンや相続など様々な法律問題が発生する。肉体労働だけでなく、法律相談というボランティアの仕方もあると気づかせてもらった。
桐を英語でパウロニアという。桐は鳳凰の止まる木として神聖視されてきた。
相手の話をしっかり聴くことの大切さ。
前作とあわせて読むと、司法書士の仕事の幅の広さに驚く。テキストではわかりづらい実務がイメージしやすいので初学者にとっておすすめできる本だと思う。シリーズとして続刊も期待したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
つ2018/3/10(土曜日)
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普段、図書館の小説コーナーにはあまり行かないのだけど、たまには小説でも読んでみるかと思ってブラブラしてたら、4年前に読んだ続編を見つけたので読んでみた(といっても、この本も3年半前にでた本だけど)。
住宅ローンを借りる時には同時に団体信用生命保険という生命保険に加入するということを初めて知った。いわれてみれば、旅行に行くだけで保険に入ることもあるんだし、そりゃそうかとも思うけど、ちょっと驚いた。
それと、相続放棄は生前にはできないが、遺留分や生前でも放棄できるとか。このあたりややこしいなぁ。なんでそういう仕組みになってるんだろう。
それと、閉鎖病棟についても初めて知った。いろいろ怖そうなところだな。強制移送とかも傍目から見たら怖そうだし、それを選択せざるを得ない家族も辛い選択だろうなと思った。うちの親もこうなってしまったらどうしようかと。 -
司法書士業務を知るのにはよいけど、設定はあり得ない感じ。かな。