高配当・連続増配株投資の教科書 (高配当×連続増配+値上がり益で中長期の資産形成!)

著者 :
  • 自由国民社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426126155

作品紹介・あらすじ

配当利回り3%~6%、連続増配、株価上昇で大きな値上がり益も!
NISAを活用して非課税運用━━年金不安の備えにも最適
「高配当株&連続増配株」で着実に資産を増やす法!

◆日本企業の配当総額は過去最高を更新中
日本企業の株式配当が増え続けています。2019年3月期決算の企業の配当総額は11兆6700億円で、6年連続過去最高を更新。今年9月末の中間配当総額も4兆8700億円で過去最高。
株主優待の実施企業も今年9月末時点で1521社と全体の4割で、過去最高(大和IR調べ)でした。
自社株買いも今年度は過去最高を超える見込みです。企業の株主還元姿勢が明確で、多少の減益では減配せず維持や増配する傾向がより強まっています。これを利用しない手はありません!
企業が成長し業績が伸びていけば「1株純利益」も増加して配当が増え、株価も上昇していきます。また、上記のような株主還元に積極的な企業の株は、より買われて上昇していきます。そのような株に投資して中長期的に保有し、高配当を得ながら株価が大きく上がるのを待つのが、高配当・連続増配株投資の基本です。そんな銘柄を早いうちに見つけて買っておくと、大きなリターンを手にすることもできるのです。

◆本書の構成
一口に高配当株と言っても、29年の花王を筆頭に10年以上の長期連続増配株、成長性はあまりないものの景気低迷期にも株価が安定した株、小型で高い成長性のある高配当株など、様々です。これら銘柄タイプ別の特徴と探し方、投資戦略まで詳しく実例解説しています。
・長期連続増配株(例:花王、ユー・エス・エス、KDDIなど)
・大型安定高配当株(例:アマダホールディングスなど)
・景気低迷に強い株価安定高配当株(例: JXTGホールディングスなど)
・小型成長高配当株(例:ヒノキヤグループなど)
・一時的に人気薄な高配当株(例: JTなど)・ほか

本書は、高配当株・連続増配株選びの基本から、買っていい株とダメな株の見分け方、銘柄タイプ別の投資戦略、買い方と売り方のタイミング、中長期での景気動向の見方と低迷時のリスク対策、業種やテーマから見た銘柄選びなどを最新のデータと事例でくわしく解説。
【目次】
プロローグ・高配当株・連続増配株で資産を増やす
1章・高配当株・連続増配株選びの基本
2章・高配当株・連続増配株のタイプ別投資戦略
3章・高配当株・連続増配株の買い方と売り方
4章・景気動向に注意しながら中長期で考える
5章・業種や投資テーマから見た銘柄選びの方法
6章・2020年も期待の厳選高配当株

デイトレなどではなく、株で着実に中長期の資産形成をしていきたい方にお勧したい本です。

感想・レビュー・書評

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  • 株式投資は難しいね。
    勉強勉強。

  • 高配当かつ株価が大きく下落しにくい銘柄選びについて、実際のチャートも交えながら詳しく書かれており、勉強になった。
    実際のおすすめ銘柄も紹介されていたが、コロナで大きく変動しているため、現在では参考にならない。本書で紹介されている視点を意識しながら投資する銘柄を考えていきたい。

  • 面白そう。そのうち読んでみようかな。

  • 進捗率が良いと上方修正の可能性あり
    低迷時の対処法(積立)や業界選びなど初心者に優しいまさに教科書

  • 日本銘柄のことしか書かれていません。
    高配当について書くなら、米国株などについても触れて欲しかった。

    配当の仕組みや市場間については分かりやすく理解できました。

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著者プロフィール

1969 年兵庫県伊丹市生まれ。神戸大学工学部電子工学科を卒業後、パッケージソフトメーカーの開発職を経て、現在はパソコンおよびマネー関係の執筆活動のほか、ファイナンシャルプランナーとしても活動している。個人投資家としては、早くからパソコンとデータを駆使した詳細な分析で株式投資を実践している。【最近の投資・マネー関連の著書】「手堅く短期で効率よく稼ぐ 株カラ売り5つの戦術」「高配当・連続増配株投資の教科書」「実戦相場で勝つ! 株価チャート攻略ガイド」「実戦相場で勝つ! FXチャート攻略ガイド」(以上、自由国民社)、「Excelでここまでできる! 株式投資の分析&シミュレーション完全入門」(技術評論社)、「プロが教える! 金融商品の数値・計算メカニズム」(近代セールス社)などがある。

「2022年 『[新版]株初心者も資産が増やせる高配当株投資』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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