気功革命 (治癒力編)

著者 :
  • コスモス・ライブラリー
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434056963

感想・レビュー・書評

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  • 気功革命(前作)の内容をベースに、個別案件(目が疲れている、全身がだるい等)に基づいた対処方法が書いてある本。前作の復習的な内容も入っているので、本作だけ購入しても問題なさそうな感じ。気功を始めてから割と調子が上がってきている気がするので、実践しつつ学習も継続して行い、気功の知識をより深めていきたいなと思う。何事も実践しないと身につかないし、ね。

  •  数多ある気功法の中から、美容や病気の治癒も含めた健康面に関する気功法を抽出し、更にその中から、現代人でも無理なく実践できるものを厳選して掲載した、ありそうで今までなかった気功法の実践マニュアル本。この本では、気功法・按摩(マッサージ)・薬膳(食事療法)の三点から、身体の各部位ごとの治療法・改善法・悪化予防法を解説しています。
     短時間で効果が現れるものから長期間掛けることで効果を実感できるものまで、様々な方法が載っています。心身の変調には個人差があるので、気になるところから始めてみるのが最もおすすめです。

     ちなみに私が実践してみて、一回で効果を実感できたものは、

    ・全身をリラックスさせ、邪気を発散する方法
     (行うたびに、軽度の疲労感やイライラした気分が消えました)

    ・腸の働きを活発にする方法
     (便通が良くなりました)

    ・小腹のマッサージ
     (一回だけでも気力・精力が回復した感を感じられますが、続けるとより強く感じるようになります)


     人によっては「気功ではなく、ただのマッサージや呼吸法だ」と考える人もいるでしょうが、効果を実感できたのは事実なので、気になる所がある人は試してみてください。

  • こちらのほうが簡単

  • これは良書です。解説が非常に分かりやすく客観的に書かれており、図も豊富で良心的な作りです。
    各種の疾病に対応する功法も掲載されており、一冊常備しておいて損はありません。

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著者プロフィール

1945年、中国・上海生まれ。
5歳の頃より少林カンフーを行っていた祖父の影響で気功に親しみ、12歳の頃より本格的に気功を学び始める。
上海市衛生学校医士班卒業後、上海市精神衛生センターで精神科医(西洋医学)として16年間勤務する。医師在職中に、上海第一医学院華山医院脳内科と上海市華東師範大学心理系にて研修する。
1980年よりWHO衛生教育医学新聞社にて『上海大衆衛生報』の編集委員・記者として7年間勤務。その時、中国各地の気功名人を取材、流派を超越した気功を学ぶ。1983年に上海市気功科学研究会に入会。
気功師として注目を浴びるようになったのは1984年、上海市体育館に3000人を集めて行った書道気功「神筆功」の実演以来。その時の模様は上海市テレビ局と上海市気功科学研究会の連合で生放送され、以後何度も中国全土で再放送される。1985年には公式行事、日中青年聯歓会で書道気功の実演をたびたび行う。
1987年8月、日本の医療関係者の招きで、書道気功実演のため来日。秘伝気功を教える。1989年10月、日本人女性と結婚。1997年、日本に帰化。
2001年から7年間、福建医科大学日本校気功専科、財団法人スポーツ会館気功教師。
2006年、戸板女子短期大学でオープン講座を持つ。
1991年から2013年まで有限会社ヒューマン・ギルドで気功講座を持つ。
現在、秘伝気功師養成講座、自由が丘教室ほか、講演活動を通して秘伝気功の普及に尽力する。
スポーツ界、芸能界にもファンは多い。
上海市気功科学研究会会員、上海市心理学会会員・主管医師。
著書に「気功革命」シリーズがある。

「2018年 『気功革命 秘伝奥義 集大成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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