インドネシアの人々が証言する日本軍政の真実−大東亜戦争は侵略戦争ではなかった。 (シリーズ日本人の誇り 6)
- 星雲社 (2006年11月10日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434085796
感想・レビュー・書評
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会社の先輩に借りた本。先に読んだ本と同時代のことが書かれているが、若干ニュアンスは違うようにも感じられる。参考にはなったと思う。
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日本がインドネシアを占領してたときは結構良かったよ、という本。そもそも日本が占領したのはインドネシアという国ではなく、オランダのアジア領の一つを奪い取ったわけで、気良く過ごしてたインドネシアに突如占領しに行った訳ではないわけです。一応は大東亜共栄圏的な思想もあって、「君らもちゃんと勉強して、いつか独立できるように」なんていう施策とかもあったと。
で、後半はインドネシア独立戦争で、日本が敗戦したと決まるや否やオランダ人は戻ってきたわけですが、現地の日本軍の兵士数千人が、(自分たちが軍事教練したインドネシア人たちの!)抵抗戦線に加わり、スカルノが独立を宣言するに至った。んで、後に銀座のベッピンさんを嫁に迎えて、それがデヴィ夫人と。そりゃ気ぃ強いというか、芯の強いキャラになります。
この本に書いてある話が事の全てであったかどうか議論したい人はいると思いますが、まあとにかく「いい話」です。
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