朝鮮総督府官吏 最後の証言 (シリーズ日本人の誇り10)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434194450

作品紹介・あらすじ

江原道行政官・西川清氏へのロングインタビュー。日本人と朝鮮人はとても仲が良かった!

感想・レビュー・書評

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  • 参考
    ぼやきくっくりさんのブログより 
    http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1612.html

    上記ブログより転載
    ”1933年~45年の間、朝鮮總督府江原道(こうげんどう)の地方官吏(役人)であった西川清さんに、編集部が2014年3月に合計20時間以上にわたり取材した内容がまとめられています。〜〜〜
    編集部も、そして西川さんご自身も指摘されているように、日韓併合の実態を行政側から解説できる朝鮮總督府官吏としての証言は、おそらくこれが最後でしょう。”

  • 朝鮮総督府で働いていた、西川氏による証言。
    真相は闇の中だが、こういった一次情報をもった方の証言を記録として出版されることは意義あることだと思う。
    従軍慰安婦は、慰安婦を行政機関が命令させたということは絶対ない。ないというより不可能だということ、事実があれば絶対に書類が残っていること、総督府の中枢にいたけれど、当時従軍慰安婦なる名前を誰も聞いたことがなかったということ。

  • 一番気になっていた慰安婦の所が読めてすっきりした。ないというより不可能だということ、事実があれば絶対に書類が残っていること、総督府の中枢にいたけれど、当時従軍慰安婦なる名前を誰も聞いたことがなかったということ。もしもそういうことがあれば、日本人のみならず朝鮮人も数多く働く総督府や警察(こちらも日朝混じり)、憲兵などが黙っていないと言うことを総督府の課長をされていた西川さんが仰っていたという事を知れてほっとしました。

    悪い事を認めるのは大事な事だけれど、本当にやっていない事まで謝る必要はないし、双方に曲げられた歴史が伝わっているのは不幸な事だと思う。日朝の人たちが仲が良かった様子が伝わる写真を見ていると、どうしてこうなったのかもっときちんと知りたくなってくる一冊でした。

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