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- Amazon.co.jp ・本 (726ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434106972
作品紹介・あらすじ
1949年福島県松川で起きた列車転覆事件。20人の青年が逮捕され死刑や無期など宣告された。広津和郎は彼らの無実を証明しようと約5年にわたり「中央公論」に判決文批判を書きつづけた。調書や公判記録を綿密に調べ、被告や証人と裁判官・検察官・弁護士との質疑応答を一つ一つ検証するという実証的な方法は今もなお有効な手段である。重い内容、鋭い筆法ながら推理小説を読むような面白さをもそなえている。「公正な裁判」を願い「裁判は国民のもの」と言いつづけた広津和郎の裁判批判の歴史的書!!漢字の一部をひらがなにし、くわしい年表・解説をつけ、若い世代にも読みやすく編集。
感想・レビュー・書評
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