朗読の理論: 感動をつくる朗読をめざして

著者 :
  • 木鶏社
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  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434115615

作品紹介・あらすじ

朗読とはなにか?朗読を聴いて人はなぜ感動するのか?朗読を、認識論・表現論・言語論・文学論・技術上達論をふまえて本格的に解明した日本で初めての理論書。朗読する人、朗読を指導する人、朗読に心をよせる人すべてに必見の書。

感想・レビュー・書評

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  • 朗読の芸術性について、絵画やクラシック音楽など、様々な分野と比較しながら論じている。
    よもや、ゴッホの「ひまわり」や、ブーニンのピアノ演奏(宇野光芳氏の批評も)が、「朗読」の本の中に出てくるとは!という上体である。

    著者の東百道氏は、まんが「花もて語れ」の監修も行っており、まんが の内容から非常に興味を持ち、取り寄せたものである。

    しかしながら、実に骨のある文書である。

    夏の長期休業時に、腰を据えてしっかりと読んでいきたい。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00260681

  • 読み終ってから、詳しくレビュー。
    これは使えそう♡

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著者プロフィール

1970年代に経済(ケインズ、下村治、高橋亀吉)、弁証法(マルクス&エンゲルス)、認識論・表現論・言語論(三浦つとむ)の独学を開始。1980年代より吉本隆明主宰『試行』誌に東是人のペンネームで『唯物弁証法の基本構造』の連載を開始(第54号~第74号)。自立誌『過程』を創刊&主宰し、東是人=山本始=立海五郎のペンネームでライフワークの成果を掲載中。1990年代より朗読の実技・理論・指導法の研究を開始し、現在は朗読の指導と公演を実践中。著書;『日本経済の成長と均衡』(通商産業調査会)、『朗読の理論』『宮澤賢治の視点と心象』『唯物弁証法の基本構造』(木鶏社)、朗読漫画『花もて語れ』(共著/小学館)

「2021年 『過程』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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