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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434135828
感想・レビュー・書評
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僕らが日頃何気なく使っているファミリーレストラン。その裏側でどういったことが行われているのか?その内情が赤裸々なまでに告発されています。これを読み終えた後、僕はファミレスに少し行きづらくなりました。
この前、この本を読み終えました。 手にとって見た理由は単なる「ジャケ買い」だったのですが読み終えたときはすごく陰鬱な内容で、気分がすごく重くなりました。実際にファミレスを始めとする外食産業の現場で働いた事のある人間が書いているので、ここに書かれていることはおそらく「事実」だと思う。僕は経済的な事情で現在ではそんなに行かないけれど、東京にいた頃は忙しく出歩いていたので、家で自炊するのが面倒だったと言う理由で、よくファミレスで食事をしていた。
いつか機会があればここでも詳しく書くけれども、実名を上げると差しさわりがあるので詳しいことは書けないが、僕がたとえば物産展なんかの重機の搬入などの仕事で入ったことのあるデパートやホテルも、外観がきれいであればあるほど、その裏はとても汚かった。
うまくかけないけれども、こういうところに社会の縮図が投影されるのは、僕の経験上普遍の法則でもあるのではないかとさえ思ってしまうほどだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示